メール
仕事でもプライベートでも使っているものってのはそれぞれいくつかあると思います。
時代とともにそうしたものはどんどん増えてくるのかも。
そんなものの一つが「メール」でしょう。
主に仕事のシーンで使っていることが多いでしょうかね。
プライベートでも昔は使っている方も多かったようですが、最近はプライベートはLINEやX(旧ツイッター)といったものに流れている感もありますが・・・。
メールのいい所は文章を送ることができるのはもちろんのこと、文字以外にもファイルを添付して送信できることが大きくなっておりまして。
そうした使い方も多くなっていますね。
BCC
そうしたメールでありますが、メールを送るときには必ず必要となるものが一つ。
それが送信先です。
メールを送るとなったときに、必ず必要となるのが送信相手なんですよね。
相手がいなければ送ることはできません。
電子メールの場合は、1つのメールで複数のアドレスに向けてメールを送ることが可能となっています。
メールの宛先を添付するシステムにもいくつかあり、その一つに「BCC」というものも。
BCCにアドレスを割り振ってメールを送ると、そのメールも割り当てたメールアドレス宛にメールが送られます。
「BCC」は何の略?
ところで、このBCCという宛先、どんな意味なのでしょうか?
BCCは略語となっており、元の正式名称が存在しています。
BCCは「Blind Carbon Copy(ブラインド・カーボン・コピー)」の頭文字をとった略語です。
カーボンコピーはカーボンタイプの複写式の紙のこと。
領収証などを発行するときに使われることも多いあの複写紙のことです。
それと同じようにコピーしたものをそのまま送りますよといった意味。
その前についているブラインドについては、見えないといった意味合い。
これはメールの送信主とBCC受信者以外にはメールアドレスが表示されず送ったようには見えなくなるということです。
CCとBCCの違い
同じような送信アドレス設定の一つに「CC」というものがあります。
こちらもBCCと同じようにコピーした内容を送るといった意味合いとなっている送信アドレス。
では違いは何か?というところになりますが、BCCとCCでは決定的に違う所が1つ。
それがCCは受信したすべての人にアドレスが公開されるのに対し、BCCは送信者とBCC受信者本人以外にはアドレスが公開されないという違いがあります。
TOやCCなどで送られた人には、BCCで設定されているアドレスが公開されないんですよね。
これが大きな違いであり、BCCのBであるブラインドの効果が発揮されているところです。
メールの豆知識色々
・【暮らしの豆知識】メールの宛先などで使う「CC」は何の略?
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