【仕事の話】領収証をもらうのに「前株で」といったら領収書に「前株」と書かれた話

領収証 仕事

領収証

プライベートではそれほどでもありませんが、仕事をしていると何か買い物をするということもよくあること。

業種によりそうしたものは変わってくると思いますが、掛け売りではないところで調達するとそこで現金かカードなどで支払うことになります。

その時、会社で精算するために領収証をもらっておくこともよくあることですね。

領収証

領収証はお金を払った証であり、それを会社に提出することでその分のお金を支給してくれるという仕組み。

これをもらわなかったり、失くしてしまったりすると精算できなくなって自腹になったなんて話もそれほど珍しくはないかもしれません。

 

とあるお店で仕事で使うものを購入した

ある日のこと。

私は仕事で外へ出かけたのですが、急遽必要なものが出来てしまいましてね。

自分が持っていなかったものですから、それを現地調達しなけらばならなくなりました。

時折こうしたことはあり、珍しいことでもありません。

近くにお店がないかな~と思いながら、お店を検索。

お店がありそうだったので、そこへ買い物をしてくることになりました。

お店に到着し、欲しかったものを物色。

そのお店にもしっかりと在庫がありまして、それを購入するためにレジに持っていきました。

よくある買い物の一場面です。



若い店員さんがレジ対応

欲しいものを見つけ、レジに向かいます。

レジで精算しないといけませんからね。

そうしてレジへ行くと、レジには店員さんがいます。

店員さんにもいろんな人がいますが、今回レジを担当してくれることになった店員さんは若い方。

見た感じ10代か20代前半かといったところ。

精算するだけなので、だれが対応してくれても同じなのでそれほど気にはしていませんでした。

そして会計をしてもらい、お金を支払う。

お金

いつもと違う所といえば、今回は仕事のものを買っているので領収証をもらうということ。

支払いの段になってから「領収証をお願いします」と一声かけました。

 

宛名を聞かれ「前株〇〇〇(社名)で」と答える

領収証をお願いすると、領収証のやり取りが始まりました。

しかし、店員さんの動作はどこかぎこちない。

あまり領収証をやったことがないのかな?と思わせるような動作でした。

レジ付近の引き出しから領収証を取り出す。

そして一言。

「宛名はどうされますか?」

これもよくある場面であります。

私は自分の会社名でやってもらう段取りだったので

「前株〇〇〇(社名)で」

とお願いしました。

いつも領収証をもらうときにはこうした言い方をしていて、それでちゃんと発行されてきました。

そんなこともあり、いつもの調子で頼んだんですよね。



店員さんが「前株〇〇〇」と書いていた(-_-;)

私から社名を聞いた店員さんは、領収証の宛名に社名を書き始めました。

それ程珍しい展開ではありませんでしたので、私もそれほど気にかけていません。

そして書き終わるか終わらないかくらいのタイミングで領収証を見ると・・・。

「前株〇〇〇」と宛名が書かれていましたorz

「おおおーい」と心の中でツッコミを入れながら、店員さんを止めます。

ちょっと待って、そうじゃないです・・・と。

 

前株の意味を説明

いったんストップさせた領収証のあて名書き。

そこで改めて説明します。

「前株ってのは会社名の前に株式会社が付くって意味で、そのまま前株って書いちゃダメっすよ」

これでパニックになったのか、店員さんがオロオロし始めました。

書き損じたものをどうすればいいのか?じゃあどう書けばいいのか?

色んな事が頭の中でぐるぐる回っていたのかもしれませんね。

とりあえず「申し訳ございません」といわれるのですが、追い込んでしまったかとちょっと申し訳ない気分にもなりましたorz

そんな姿を見てか見ていないのか。

違う店員さんがトラブルに気づいた様子でやってきました。

若い子がしどろもどろに説明をして、状況を理解した様子。

そこからは対応を変わった店員さんがテキパキと処理をしてくれました。

 

領収証を初めて書いたのかもしれない

これは想像ですが最初に対応をしてくれた若い店員さんは、領収証を初めて書いたのかもしれませんね。

レジの研修では領収証の書き方なんかも教えているとは思いますが、いざ実際にやるとなると座学とはまた違った緊張もあることでしょう。

説明は聞いていたものの、しばらくやる機会もなく経験を積めなかったという事情があるのかもしれません。

色んな事が考えられる店員さんの立場ですが、誰でも初めてのことは難しいもので。

こうして経験を積んで覚えていってもらえたらいいなと思います。



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