修理
仕事にもいろんな仕事があると思いますが、その中である仕事の一つが「修理(保守)」であります。
そうした仕事がない所もあると思いますが、うちの会社ではありまして。
修理専門の会社というわけではないので、数ある仕事のうちの一つなんですけどね。
時折修理仕事をすることもあります。
お客さんから「ちょっと調子悪そうだから見てもらえるかな~」なんて言われて出掛けたり。
そんなこんなで、修理仕事をしているといろんなこともあります。
修理仕事の依頼が入った
ある日のこと。
お客さんから私のスマートフォンに着信がありました。
スマートフォンの画面には、お客さんの電話番号と名前が表示されています。
何の用だろう?なんて思いながら、電話に出てみることに。
そこで電話をとってお客さんの話を聞きます。
電話の内容としては、機械の修理をしてほしいという内容でありました。
修理仕事はそれほど珍しくないので、お客さんと話しをしながら来訪日時を決定。
よくある修理仕事の一幕とも言えますが、日程も無事決まり行く当日を迎えます。
再起動を試みる
約束当日。
現地に到着して、修理依頼のあったものを一通り見てみます。
修理依頼のあった機器は、結構古いものでありもう耐用年数はとっくに過ぎてるんじゃないか・・・というくらい。
機械にはそれぞれ耐用年数というものが予め予測されておりまして。
家庭用であれば洗濯機などに書かれていることがありますが、洗濯機の場合は7年とされているものが多いですね。
7年使ったら色んな所が壊れる可能性も高くなるので買い替えてね。
そんな感じ。
今回のものも古かったわけですが、フリーズしていて再起動したら直るなんてパターンもあります。
そこで、再起動をしてみようと思いまして、一度電源を切ることに・・・。
これが悲劇につながるのですが(-_-;)
電源を切った後再び電源を入れるも・・・入らずorz
再起動するために、電源スイッチを切り電源を落としました。
それからちょっと時間を置き、再起動を試みます。
電源スイッチを押す。
・・・。
何も反応しない対象機器。
あれ?電源が入らない!?
もう一度電源スイッチを切った後、スイッチを入れてみますがやはり電源が入らない。
何度やってもそれ以降電源が入ることはありませんでしたorz
やったことは電源を切ってからもう一度電源を入れようとしただけ。
大したことはしていないんですけどね(-_-;)
以降古い機器を触るときは断りを入れるようにした
こんな経験をしたわけでありますが、この経験以降古い機器を触るときには断りを入れるようになりました。
古い機器なので電源再投入ができない場合がありますがよろしいですか?
それがなくていきなり動かなくなったなんてことになれば、あなたが壊したとなってしまいますからね・・・。
そういわれると分が悪いorz
古い機器は非常に気を遣うということ、そして何が起きるかわからない。
そんなリスクがあるので、個人的には好きじゃない仕事。
色々なところにガタが来ていますからね。
古い機械だけど直したいという人は多い
どこの業界でもそうですが、出費は極力減らしたいと思うもの。
これは企業でも個人でも同じかもしれませんね。
できればあるものは1日でも長く使いたい・・・。
そんな気持ちも分かります。
業務用機器を更新しようと思うと、かなりお金もかかってしまいます。
そんなことがあり、余計に直したいという気持ちが強いのかも。
「何とか修理できませんか?」「他社製ですが何とかなりませんか?」
時折こんな依頼もあり、さすがに他社製は不可能or見るだけ見て直らなくてもお金は頂きますがよろしいですか?という対応に。
他社製は作ったメーカーに言ってねってのが道理であり流れなんですけどね。
そのメーカーが古くて修理不可、メーカーそのものが倒産や廃業しているというパターンがあるのでこうなってしまいますorz
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