フリアク
世の中にはいろんな略語があります。
略語だらけなんてことも言えそうな、そんな世の中(笑)
業界ごとにそれが使われており、中には一般的に使われているというものも結構ありますね。
今回はそんな略語のお話。
仕事をする職場として使用する事務所。
世の中にはいろんな事務所があると思われ、立地も構造もそれぞれ。
中には「フリアク」というものが採用されている事務所もあり、それはそれで便利だったりします。
これが必ずしも採用されているわけではありませんけどね。
「フリアク」は何の略?
そのフリアクでありますが、床材として採用されていることがあります。
そしてそのフリアクは何かの略となっているのですが、何の略かご存じでしょうか?
「フリアク」とは「フリーアクセスフロア」のことを指しています。
それを略してフリアクと呼んでいる・・・。
確かに元の正式名称は長くなっているので、略したくなるのも分かりますよね。
フリーアクセスフロアは、床の下が空洞となっておりその空洞の中に様々な配線を通すことができる床です。
事務所では様々な配線が必要です。
電源であったり、LANであったり、電話であったり・・・。
それを自由に配線し、レイアウトできることから採用されていることがあるんですよね。
フリアクはレイアウト変更も容易で便利
実際私もこうしたフリアクの事務所で働いたことがありますが、このフリアクってのは非常に便利。
自由に配線を組み合わせることができるため、あとから配線を足したりすることも簡単。
そしてレイアウト変更などがあったとしても、簡単に配線を移動することも可能です。
そうしたことが起きがちなビジネスの事務所には最適というわけですね~。
さすがに配線の長さが足りないとなれば問題が出てきてしまいますが・・・orz
ケーブルによっては延長も簡単にできるので、そうした手法を使えばできるんですけどね。
普通の床より高価
んじゃあみんなフリアクにすればいいじゃん・・・なんて思いますが、一つ難点なのはこのフリアクは通常の床材と比べると高いということですorz
住宅などでも使えばかなり配線が楽になりますが、実際問題予算の問題も。
予算が許せばした方がいいかもしれませんが、なんでもかんでもやってしまうと初期投資が高すぎるという問題があります。
賃貸物件などでは直接自分が払うものではありませんが、物件オーナーさんにとってはツライところでしょう。
便利なものはお金もかかる。
それが世の常ということも言えるのかもしれませんね。
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