旅行会社「JTB」
世間では様々な業種や業界がありますが、その中には「旅行業界」というものもあります。
コロナ禍以降特に影響を受けてしまった業界と言われていますが、最近はようやくもとに戻りつつあるとかないとか。
そんな旅行業界ですが、旅行会社として最も知名度の高い会社の一つに「JTB」があります。
様々な旅行パックなどを用意していて、旅行に行く際の強い味方!
利用したことがあるという方も結構多いかもしれません。
修学旅行などで知らず知らずに利用していたなんてケースもあるかも。
飛行機を使ったり、電車を使ったり、バスを使ったり。
行先によって交通機関も違ってくることでしょう。
「JTB」は何の略?
そんな知名度も高いJTBでありますが。
ふと疑問に思うことがありました。
「JTBって何の略だろう?」
JTBで何かを意味する言葉になっているか?と言われると、そんなことはなさそう。
調べてみると、略語であることが分かりました。
その略とは「Japan Travel Bureau(ジャパン・トラベル・ビューロー)」の略であるとのことでした。
直訳すると、日本旅行局といったところでしょうか。
Japan=日本、Travel=旅行、Bureau=局 といった意味合い。
JTBは元々財団法人だった
JTBは現在民間企業となっており、旅行業を行っていますよね。
しかし、その歴史を紐解いてみると、元々は財団法人日本交通公社という団体の一部でした。
いわゆるシンクタンクと呼ばれるもの。
この財団法人日本交通公社から分社民営化されたのが、現在のJTBとなっています。
元々は民間企業じゃなかったんですね~。
それがもう結構前の話なので、知らないって方も結構多そうな。
私もその一人でありました(-_-;)
今のJRとか、郵便局といったものと同じようなイメージとなりますでしょうか。
旅行業以外にも出版業なども行っている
JTBと言えば旅行ツアーやパッケージ旅行をイメージしがちですが、旅行業以外の事業もやっているようです。
その一つが「出版業」。
雑誌などを手掛けているのですが、やはり内容は旅行に関するもの。
旅行の雑誌などを発刊しており、それ以外にも電車の時刻表なども。
いずれも「旅」とかかわりのある本となっており、本業を生かしながらこうした事業もしているんですね。
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