アメ横
世の中にはいろんなお店がありますが、そうしたお店が集まっているなんてことも時折見かけます。
通り沿いに商店が並んでいる様子を、商店街なんて言ったりもしますよね。
こうした商店街は日本全国色んな所にあり、私の地元にもあったり。
駅前なんかは特にそうした傾向となっているところも多いのではないかななんて思ったりします。
そうした商店街の中でも、有名な商店街の一つに「アメ横」があります。
こちらの商店街は東京都の上野にある商店街。
私も行ったことがありますが、特に年末は人がごった返しており、こんなにも盛況となっている商店街は中々ないんじゃないかと思いますね。
「アメ横」は何の略?
そんなアメ横でありますが、皆さんアメ横と呼んでいますがこちらは略称となっているんですよね。
いわゆる通称ってやつになりますが、入り口の看板もアメ横となっているのでそれが正式名称と思っている方もいるかもしれません。
しかし、こちらは正式名称ではなく略称。
「アメ横」の正式名称は「アメヤ横丁」という名称となっています。
アメヤ横丁、略してアメ横!
なんだか以外な感じもするアメヤ横丁ですが、こうした正式名称があるんですね~。
アメヤって何?
次に疑問に思うことは、アメヤ横丁の「アメヤ」って何?って話。
アメヤって言われても、何のことかわかりませんよね。
これにも意味がありました。
アメヤについては2つの説があります。
1.戦後すぐに飴を販売する飴屋があったから
2.戦後すぐにアメリカ軍の放出品を販売していたから
こうした理由からアメヤ横丁と呼ばれるようになったんだとか。
飴屋であってもアメリカの物資であっても、そうしたものが販売されていたからってところが面白いですね。
販売しているもので名前を付けるなんてのは、商店街あるあるかもしれません。
現在では400店舗あまりが軒を連ねる
アメ横の公式サイトを見てみると、現在アメ横商店街には400余りの店舗が出店しているそうで。
業種も様々で、食料品を販売しているお店もあれば、すぐそこで食べることができる飲食店、衣類などを販売している衣料品店など、さまざま。
実際に行ってみるとそれがよく分かりますが、見ているだけでも楽しい商店街となっていますね。
こうした活気ある商店街は近年どんどん少なくなってきている気もしまして。
個人的には寂しいなと思うところでもありますが、アメ横はまだまだ人気の商店街。
これからもこうした人気があってほしいものです。
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