楽天を名乗る「[楽天]アカウントが制限されています、支払い情報の復旧を確認す」というメールにご注意を!

rakutenメール 注意喚起

楽天を名乗る不審メールが出回っています

今回は楽天を名乗る不審メールを受信しましたので、公開したいと思います。

件名は「[楽天]アカウントが制限されています、支払い情報の復旧を確認す」となっていました。

怪しいメールとなっていますので、ご注意ください。

 

メール本文

では早速、メール本文を見ていこうと思います。

どんな内容となっていたのか、ご覧ください。

転記開始

件名:[楽天]アカウントが制限されています、支払い情報の復旧を確認す

楽天カードからのお知らせ

弊社のモニタリングにより。普段と違う不審なログインが見つかり。誰かがお客様のいつもお使いになった支払方法を変更しようとしていたそうです

ログイン日時:2021/4/6 6:11:45

IPアドレス:180.268.548.12

デバイス:iphone os

 

会員個人情報を確認する必要があります。今アカウントを確認できます。

続けるにはこちらをクリック(リンク)

なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に勝手ながら、アカウントをロックさせていただくことを警告いたします。どうぞよろしくお願いいたします。メ。

お客様のセキュリティは弊社にとって非常に重要なものでございます。ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。

楽天カード

転記終了。



怪しいポイント① 楽天カードを利用していない

ここからは怪しいポイントを見ていきたいと思います。

なぜこれが怪しいのか、ご覧ください。

まず1点目として、私は楽天カードを持っていません。

過去に持っていた事実もありません。

よって、このようなメールを送られる由縁もないわけですね。

持っていないカードに対し、利用制限するといわれても何の話?と思うわけでありまして。

もうこれだけでこれが偽物であると断定してもいいくらいですね。

怪しいポイント② 日本語がおかしい

メール本文を読んでいると、日本語がおかしいところがあります。

なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に勝手ながら、アカウントをロックさせていただくことを警告いたします。どうぞよろしくお願いいたします。メ。

最後のメって何ですかね(笑)

本物の楽天であれば、こんなミスはしないと思いますけどね。

また、メール本文にはほかにもどうなの?という内容も。

誰かがお客様のいつもお使いになった支払方法を変更しようとしていたそうです

「していたそうです」って(笑)

なんで人から聞いたような言葉になっているの・・・。

システム上わかっているのなら、断定すべき。

断定できないのなら送ってくるべきではない。

こんな表現しているメールなんて、偽物といわれても仕方ありませんね。

 

怪しいポイント③ リンク先URLが本物と違う

怪しいポイントの3つ目として、リンク先のURLを確認してみました。

URLは世界に二つと同じものがありません。

故に、このURLを確認することで、リンク先が本物のものか、偽物かを判断することができます。

本物の楽天はURLアドレスに「rakuten」の文字列が入っています。

一方今回受信したメールのURLを確認してみると「rakuteton」となっています。

似たような文字列を入れ、ミスリードを誘っているのがわかりますね。

誤認させてリンク先に呼び込もうとしているのが見え見えです。

本物の楽天とURLが違うということもあり、これが偽物と断じてもいいと思います。

 

リンクをクリックしない!

こうしたメールの目的は、メールに添付しているURLに誘い込みそこで個人情報などを盗み取ることです。

故に、URLをクリック(タップ)しないことが大事。

そうすることで簡単に自己防衛することができます。

怪しいと思ったメール、身に覚えのないメールのリンクは決してたどらない。

これが大事だと思います。

変なメールが出回っていますので、ご注意ください。



コメント

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