楽天市場を名乗る不審なメールが出回っています
大手インターネットショッピングサイトとして知られている楽天市場。
その楽天市場を名乗る不審なメールを受信しました。
注意喚起として公開させていただきます。
メール本文
それでは、どんなメールだったのか本文を見ていくことにしましょう。
ご覧ください!
転記開始
件名:【楽天市場】お支払い方法を更新してください知らせ
楽天カードからのお知らせ
【重要なお知らせ】カード情報更新のお知らせ
楽天市場のお客様
残念ながら、あなたのアカウントが
楽天会員のカード情報を更新できませんでした。
これは、カードが期限切れになったか、請求先住所が変更されたなど、さまざまな理由で発生
する可能性があります。
アカウント情報の一部が誤っているため、お客様のアカウントを維持するために、楽天会員のカード情報を確認する必要があります。今アカウントを確認できます。 %{RAND_TEXT_25}
情報の確認と更新(リンク)
なお、24時間以内にご確認できない場合、誠に勝手ながら、アカウントをロックさせていただくことを警告いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
お客様のセキュリティは弊社にとって非常に重要なものでこさいます。ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
- 本メール内のお客様の漢字氏名が正しく表記されない場合がございます。ご了承ください。
- 弊社からのメールを希望されない会員様へも重要なお知らせとしてお送りしております。
本メールアドレスは送信専用となり、返信はお受けしておりません。
楽天カード株式会社
転記終了
怪しいポイント① 楽天カードを利用していない
ここからはこのメールの怪しいと思われるポイントを見ていきたいと思います。
まず第一に、私は楽天カードを利用していません。
楽天カードを利用しておらず、申し込みもしていないのにこんなメールが送られてくるのはおかしいですよね。
当然サービスを利用していないので、身に覚えはありません。
これ一つとってこれが偽物と断じてしまってもいいくらい、決定的な事実でした。
怪しいポイント② 本文のおかしさ
怪しいポイントの2点目として、本文のおかしさが挙げられます。
本文の中にこんな記述があります。
-
本メール内のお客様の漢字氏名が正しく表記されない場合がございます。ご了承ください。
これ、失礼すぎやしませんか?
氏名って一番大事な部分ですし、名前を間違えるなんてことは日本においては失礼とされています。
こんな宣言をする企業なんて今まで聞いたことがありません・・・。
怪しいポイント③ リンク先URLが本物と違う
怪しいポイントの3つ目として、本文に添付されているリンクのURLを確認してみました。
これを確認する理由は、URLというのは世界に二つと同じものがないからです。
本物のサイトURLと比較して、おかしくないか検証してみます。
本物の楽天のURLには「rakuten」という文字列が含まれていました。
一方今回の楽天を名乗るURLは「rukuten」となっています。
非常に似ているような文字列になっていますが、rの後のaがuに代わっているんですね。
これは・・・間違いなく偽物でしょう。
誤認させて誘導しようとしているのがわかります。
リンクはクリック(タップ)しない!
この手のメールは、メール本文に添付したURLへと誘い込んで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことが簡単にできる自己防衛手段となります。
身に覚えのないメール、不審と感じたメールはリンクを辿らない!
これを徹底したいものですね。
コメント
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