花田少年史
私は小さいころから漫画が好きです。
少年ジャンプを中心にいろんな漫画を読んでいたのですが、それが原因でよく親に怒られたものです(笑)
これは誰もが経験のあることかもしれませんね。
「漫画ばっかり読んでいるんじゃない!!勉強もしろ!」
でも、漫画で覚えたことも結構あるんですけど。
大人となった今でも漫画は好きで、いろんな漫画を読んできました。
今回はその漫画の一つ「花田少年史」のお話。
この作品も好きで、何度も読み返した作品です。
ハートウォーミングな作品となっていて、時に笑えて時に涙する展開となっているんですよね。
少年と家族のハートウォーミングな物語
主人公となるのは、花田一路という少年。
小学生なのですが、これがいわゆるガキ大将タイプの少年で(笑)
ドラえもんで言うとジャイアンみたいな立ち振る舞いで、パワフルで活発。
個性的な家族の面々もこの作品を盛り立てています。
すぐに怒る母ちゃん、母ちゃんの尻に敷かれている父ちゃん、乙女なハートを持つ姉ちゃん。
そして愛犬!
日本の家庭によくあるような構成となっており、それがまたリアリティを生んでいるのかもしれませんね。
花田少年は幽霊が見える!
本編でも語らえるのですが、主人公である花田少年はあることをきっかけに幽霊が見えるようになってしまいます。
これがこの物語では重要となってくる部分。
この幽霊たちが花田少年に無理難題を押し付け物語が進んでいきます。
そんなことは無理だよ・・・というと脅迫したりしてくる幽霊たち(笑)
花田少年は嫌々ながらも、幽霊たちに手を貸していくことになっていきます。
それを見えない人たちは奇妙がる。
「あいつ大丈夫か・・・」
そんな展開が繰り広げられていくことになります。
人と人との交流を描くハートウォーミングな作品
この作品は、人と人との交流を描くハートウォーミングな作品となっています。
中には涙なくしては語れないエピソードなどもありましてね。
なんだか胸が熱くなってくる展開もあったりします。
「この作品いいね・・・」
初めて読んだときに感激しました。
映画化もされた本作
花田少年史は、実は実写映画化されたことがあります。
「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」という作品で、主演は俳優の須賀健太さん。
今となっては大人となっている俳優さんですが、当時は子役で花田少年役で主演されています。
母親役には篠原涼子さんがキャスティングされており、なかなかの豪華俳優陣で製作。
後悔は2006年なので、もう15年前の作品になりますね。
作者は一色まこと先生
花田少年史を描かれているのは、一色まこと先生。
超有名というわけではありませんが、結構知られている先生だと思います。
花田少年史の他にもピアノの森という作品も執筆。
万人受けするタッチもいいと思いますね。
コメント
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