大家さんと僕
今回は漫画の話を一つ。
ご紹介するのは「大家さんと僕」という作品です。
芸人であるカラテカの矢部太郎さんが執筆した作品として知られています。
矢部太郎さんが当時住んでいたアパートの大家さんとのやり取りを漫画として描いたノンフィクション漫画。
実話を描いた作品として、大家さんと矢部さんとのハートフルでコミカルなやり取りが描かれています。
独特なタッチで描かれる画と、どこかホッとするような内容も相まって相当売れたと当時言われていましたね。
私も気になって購入したものです。
既にこの大家さんは故人となってしまったそうですが、ご冥福をお祈りするばかりです。
手塚治虫文化賞短編賞受賞作品!
こちらの作品は、第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞しています。
あまりこうしたショーレースは詳しくないのですが、なんかすごいですね(笑)
ざっくりですみません(;’∀’)
50万部以上売り上げたようで、それも後押ししているようです。
いやらしい話になりますが、印税もかなりのものだったのではないでしょうか。
確かに内容もかなりよくて、これは売れるなって内容でした。
著者は芸人カラテカ矢部太郎氏
著者は芸人でもあるカラテカというコンビの矢部太郎氏。
カラテカというと・・・相方さんが何年か前にものすごく世間を騒がせましたよね・・・。
矢部太郎さんはそちらじゃない方のカラテカの方です。
現在コンビは続けているのかな?
ちょっとわかりませんが・・・。
芸人さんとしてはそれほど有名という部類には入らないと思いますが、気弱なキャラ、線の細さなどはこの作品でもよく再現されています。
矢部太郎氏の人となりを知っていると、なお楽しめる作品になっていると思いますね。
性格もよく出ています。
定価は税別1,000円
漫画ということですが、普通のコミックと比べるとちょっとお高めの値段設定でした。
価格は1,000円(税別)。
普通のコミックが400~600円くらいであることを考えると、ちょっと高めの値段設定。
しかしながら、普通のコミックにはない何かがそこにはあります。
当時1,000円出して買ったんですね・・・(笑)
でもこれはこれで1,000円以上の価値はあると思いますね。
それくらい楽しませて頂きました。
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