PayPayを名乗る不審なメールが出回っています
今回はPayPayを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。
件名は「【超PayPay祭開催中】最大20,000円OFFクーポンを」となっています。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。
転記開始
件名:【超PayPay祭開催中】最大20,000円OFFクーポンを
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編集:PayPayフリマ(リンク)
発行日:2023年 05月 31日お問い合わせ(リンク) | 配信の登録・解除(リンク) | プライバシー(リンク) | 利用規約(リンク)
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転記終了
怪しいポイント① PayPayを利用していない
ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。
まず第一に、私はPayPayのサービスを利用していません。
利用していないサービスからこうしてメールが送られてきているんですよね。
利用していないのですから、メールが送られてくること自体がおかしな話。
用事がありませんからね。
営業メールであればまだ分かりますが、内容を見てみるとそうした内容でもありませんでした。
これは怪しい。
サービスを利用していないということは、利用登録をしたことがないということ。
利用登録をしたことがないということは、メールアドレスの登録もしたことがありません。
ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのか?
そんな疑問を持つとともに、怪しく感じるポイントにもなります。
そもそも登録していないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。
今時そんな方法でメールアドレスを取得していれば、炎上しそうなものですけどね。
まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。
怪しいポイント② メール送信主のアドレスに「Amazon」の文字がある
怪しいポイントの2点目として、メール送信主のメールアドレスに注目してみたいと思います。
今回のメールはPayPayからとなっていますが、そのメールアドレスには「Amazon」の文字が見えます。
PayPayのサービスを行っているのはAmazonではなくYahoo。
なぜ他社であるAmazonの名をメールアドレスに入れているんでしょうね?
これはあり得ない話。
どんな会社であっても、他社の名前をメールアドレスにするということはあり得ません。
これがプロバイダ名であればまだ分かりますが、ご存じの通りAmazonはプロバイダではなくインターネットショッピングサイト。
それだけに怪しさも倍増です。
他社の名前を使ってこうしてメールを送ってくること自体が非常識であり、まともな企業ではないということになってしまいますね。
怪しいポイントの2点目は、他社の名前を使っているメールアドレスということになりました。
怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う
怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。
サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。
どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。
これはインターネットのルールであり、全世界共通です。
そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。
公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。
2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!
これはもう決定的なポイントになりました。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りたいと思います。
今回の怪しいポイントは3つありました。
1.利用していないサービスからのメールだった
2.送信メールアドレスに他社の名前が入っている
3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った
以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。
リンクはクリック(タップ)しない!!
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!
これを徹底したいものです。
公式サイトでの注意喚起
PayPay公式サイトでは、フィッシングメールに関する注意喚起などがされています。
併せてご覧くださいm(_ _)m
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