エムアイカードを名乗る「【重要なお知らせ】アカウント使用制限!」にご注意を

エムアイカードメール 注意喚起

エムアイカードを名乗る不審なメールが出回っています

今回はエムアイカードを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「【重要なお知らせ】アカウント使用制限!」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

転記開始

三越伊勢丹の客様:

三越伊勢丹のご利用ありがとうございました。
ご利用内容につきましては、以下をご確認ください。

クレジットカード使用制限

利用者の会社に登録された情報とは異なります、お客様のアカウントを維持するため アカウントの 情報を確認する必要があります。下からアカウントをログインし、情報をログイン。

こちらログイン認証(リンク)

なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、クレジットカードの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。

※お知らせメールが複数件届く場合、不正アクセスの可能性がございます。下記よりお
問い合わせください。

何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合せください。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

※本メールは送信専用のため、こちらのメールアドレスにご返信いただいても
対応はいたしかねますのでご了承ください。

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©MICARD Co.LTD 株式会社 エムアイカード
登録番号 : 関東財務局長(12)第00747号 日本貸金業協会会員 第001680

転記終了



怪しいポイント① エムアイカードを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私はエムアイカードを利用していません。

利用していないサービスからこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。

三越伊勢丹のサービスのようですが、うちの近所にはこうしたデパートがありません。

仕事場などの日常的な行動範囲にもありません。

そもそもサービス以前に、お店を利用していないんですよね(笑)

お店を利用していないのにサービスを利用する人はいないでしょう。

そうなると当然メールアドレスも教えたことがないということになります。

ではなぜ、先方は教えたこともないメールアドレスを知っているのか?

本人が承知していない方法でメールアドレスを入手しているということになりますね。

大手デパートがこうした方法でメールアドレスを入手しているとは到底思えません。

まず最初の怪しいポイントはこうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 存在しないクレジットカードを利用制限という内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見てみたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「クレジットカード使用制限」

なんだかところどころ日本語が怪しい所があるんですが・・・(笑)

まあとりあえずクレジットカードの使用制限ということのようです。

がしかし、上でも書きましたが私はエムアイカードを利用していません。

これはカードそのものが物理的に存在していないということを意味しています。

その存在しないカードに利用制限を設けると言っているんですね~。

これはあり得ない、物理的に無理です。

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

インターネットの常識とも言えます。

そこで、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトの文字列が入っているはずですからね。

それぞれのURLを比較してみた結果、これらが違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないカードのメールだった

2.存在しないカードを使用制限するというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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