SAISON顧客サービスを名乗る「【SAlS0Nカード】口座の有効期限が切れました」にご注意を

saisonメール 注意喚起

SAISON顧客サービスを名乗る不審なメールが出回っています

今回はSAISON顧客サービスを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「【SAlS0Nカード】口座の有効期限が切れました」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきましょう。

転記開始

件名:【SAlS0Nカード】口座の有効期限が切れました

【lOカード会員サービス】利用いただき、ありがとうございます。

このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、サービスのご利用を一部制限させていただき、お客様のアカウントのに登録された電話番号にご連絡いたしましたが、お客様に連絡を取ることができませんでした.ご連絡させていただきました。

ご回答をいただけない場合、サービスのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。

ご利用確認はこちら(リンク)

ご不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、何とぞご理解賜りたくお願い申しあげます。

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株式会社ジェーシービー
東京都港区南青山5-1-22 青山ライズスクエア 〒107-8686
※本メールは送信専用です。
お問い合わせは上のURLの、専用フォームよりお願いします。
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転記終了



怪しいポイント① SAISONカードを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私はSAISONカードを利用していません。

利用していないサービスからこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。

利用していないということは、利用登録をしたことがないということです。

利用登録をしたことがないということは、メールアドレスの登録をしたことがないことを含んでいます。

ではなぜ、先方はメールアドレスを知っているんでしょうかね?

教えたこともないメールアドレスを知っている。

とすると、本人が承知していない方法でメールアドレスを入手しているということになります。

怪しいですねぇ、こうした方法でメールアドレスを入手している時点で。

あやしいポイントの1つ目は、こうした内容となっていました。

 

怪しいポイント② 存在しないカードの利用を一部制限するという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文に注目してみたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、サービスのご利用を一部制限させていただき、お客様のアカウントのに登録された電話番号にご連絡いたしましたが、お客様に連絡を取ることができませんでした.ご連絡させていただきました。」

どうやら本人以外の第三者がカードを使った可能性があり、カードに利用制限をしたということのようです。

がしかし、これはおかしいのです。

上でも書きましたが、私はこのカードを利用していませんし、利用登録もしていません。

ということは、カードが発行されていないということになり、物理的に存在しないということになります。

それを踏まえて、メール本文をもう一度。

「存在しないカードが不正利用された可能性があり、存在しないカードに利用制限を設けた」

こんな内容になります(笑)

これあり得ないですよね。

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールです。

そこで、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみましょう。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているはずですからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらは全く違っていることが分かりました。

メールに貼付されていたリンク先URLには「yahoo」という全く関係のない他社の文字列が入っている始末。

これはもう決定的な内容となりましたね。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないカード会社からのメールだった

2.物理的に存在しないカードに利用制限を設けるというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと全く違う

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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