三井住友カードを名乗る「12:33:54最終確認】三井住友カードサービスの緊急連絡、情報を確認してください。 526441045672」にご注意を

注意喚起

三井住友カードを名乗る不審なメールが出回っています

今回は三井住友カードを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「12:33:54最終確認】三井住友カードサービスの緊急連絡、情報を確認してください。 526441045672」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見てみましょう。

転記開始

件名:12:33:54最終確認】三井住友カードサービスの緊急連絡、情報を確認してください。 526441045672

SMBCCARDクラシック※会員 様

平素は三井住友カードをご利用いただき、誠にありがとうございます。

このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、サービスのご利用を一部制限させていただき、お客様のアカウントのに登録された電話番号にご連絡いたしましたが、お客様に連絡を取ることができませんでした。そのため、ご登録されているメールアドレスにてご連絡させていただきました。

ご回答をいただけない場合、サービスのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。

ご利用確認はこちら(リンク)

■注意事項

※カードの個人情報によっては電話で連絡する場合もございます。

※正確な情報は必ず記入してください。

■発行者

三井住友カード株式会社

〒135-0061 東京都江東区豊洲2丁目2番31号 SMBC豊洲ビル

Copyright (C) Sumitomo Mitsui Card Co., Ltd.

転記終了



怪しいポイント① 三井住友カードを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私は三井住友カードを利用していません。

利用していないカード会社からこうしてメールが送られてきていることになります。

そんなことありますか?

利用していないのですから、メールを送られてくるいわれがありません。

利用していないということは、利用登録をしていないということです。

利用登録をしていないということは、メールアドレスの登録もしていません。

ではなぜ、先方はメールアドレスを知っているのか?

そんなことも疑問となり、怪しく感じるところです。

そもそもメールアドレスを教えたことがありませんので、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

信用第一のカード会社。

こんな方法でメールアドレスを取得しているとは到底思えません。

仮にしていたとしたら、大炎上してしまいそうですね。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 存在しないカードの利用を一部制限するという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文では、こんな記述がされていました。

「このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、サービスのご利用を一部制限させていただき、お客様のアカウントのに登録された電話番号にご連絡いたしましたが、お客様に連絡を取ることができませんでした」

どうやらクレジットカードが不正利用された可能性があり、それを理由にカードの利用を一部制限したと言っています。

しかし、これはおかしな話なんですよね。

上でも書きましたが、そもそも私はサービスを利用していません。

これはクレジットカードを作っていないことを意味しており、物理的にこの世に存在していません。

この事実を元にメールを見てみるとこんな感じになります。

「存在していないクレジットカードが不正利用された可能性があり、存在していないクレジットカードの利用を一部制限する」

と。

まああり得ない内容ですよね(笑)

物理的に存在していないものを使うことはできませんし、利用を制限することもできません。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないカード会社からのメールだった

2.存在しないカードの利用を制限するというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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