横浜銀行を名乗る「【緊急】横浜銀行が不正利用を検知」にご注意を

横浜銀行メール 注意喚起

横浜銀行を名乗る不審なメールが出回っています

今回は横浜銀行を名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「【緊急】横浜銀行が不正利用を検知」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

横浜銀行メール

転記開始

件名:【緊急】横浜銀行が不正利用を検知

【緊急】横浜銀行が不正利用を検知

いつも横浜銀行をご利用いただきありがとうございます。

横浜銀行が不正利用を検知・判断したので、お客様の横浜銀行は取引サービスが利用停止しました。

不正利用による被害拡大を防止のだめ、ご本人に確認して、取引サービスの限制を解除してください。

お手続き内容のご確認のため、以下のボタンをクリックしていただきますようお願いいたします。

認証を開始する(リンク)

※このリンクはお客様ご本人様専用のものです。24時間を経過すると無効となりますので、ご注意ください。

株式会社横浜銀行 金融機関コード:0138
登録金融機関 関東財務局長(登金)第36号
加入協会 日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会
Copyright (C) 2023 The Bank of Yokohama, Ltd. All rights reserved.

転記終了



怪しいポイント① 横浜銀行を利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私は横浜銀行を利用していません。

利用していない銀行からこうしてメールが送られてきているんですよね。

これはおかしな話。

利用していないのですから、用事がないはずです。

営業メールならまだ分かりますが、内容を見てみるとそうした内容でもありませんでした。

銀行を利用していないということは、利用登録をしたことがないということ。

利用登録をしたことがないということは、メールアドレスの登録もしたことがありません。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのか?

そんな問題も出てくると共に、怪しく感じるポイントにもなります。

そもそも登録していないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

信用第一の銀行がこうした方法でメールアドレスを取得しているとは思えませんね。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 利用していない取引サービスを利用停止するという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「横浜銀行が不正利用を検知・判断したので、お客様の横浜銀行は取引サービスが利用停止しました。」

不正利用があったことを理由に、取引サービスを利用停止した。

そんなことが書かれていました。

しかしこれはあり得ない話なんですよね。

上でも書きましたが、私は横浜銀行のサービスを利用していません。

その利用していないサービスを利用停止するといっているんです。

利用していないサービスをどうやって利用停止するんでしょうね?

そもそも利用していないのに、利用停止するなんておかしな話ですよね。

利用していないので、停止されるなんてことはあり得ません。

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりました。



 

怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは、3つありました。

1.利用していない銀行からのメールだった

2.利用していないのに利用停止するというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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