DHLを名乗る「発送に関する重要な詳細情報」というメールにご注意を

DHLメール 注意喚起

DHLを名乗る不審なメールが出回っています

今回はDHLを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「発送に関する重要な詳細情報」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧くださいm(_ _)m

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

DHLメール

転記開始

件名:発送に関する重要な詳細情報

お客様各位,

あなたの住所が間違っていることに気づきました。住所が確認されるまで発送は保留されています。 できるだけ早く配送を完了するために、新しい配送の支払い(2.99)を確認してください。

*オンライン確認は有効期限が切れる前に 3 営業日以内に行う必要があります。

荷物を追跡する(リンク)

お客様の配送ニーズにお応えできることを楽しみにしています。

それまでの間、当社にご連絡いただく場合は、カスタマー サービス (0228 902435-17) までお電話ください。

よろしくお願いします。

転記終了



怪しいポイント① 荷物なんて頼んでいない

ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。

まず第一に、私は最近何か荷物を頼んだということがありません。

今回のDHLという会社は物流会社として知られていますが、その送ってくれる荷物がないはずなんですよね。

何も頼んでいないのに来ているなんてことはおかしな話。

頼んでいて来ているというのなら分かりますが、頼んでいないんですからねぇ。

つじつまが合いません。

私からすれば「何の話?」となり、全く身に覚えのない話となります。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 教えたことがないメールアドレスを知っている

怪しいポイントの2点目として、メールアドレスについて。

今回私のメールアドレスでメールを受信したわけでありますが、私はDHLにメールアドレスを教えたことがありません。

なぜ教えたことがないメールアドレスを知っているんでしょうかね?

おかしいですよねぇ。

教えていないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになってしまいます。

まっとうな企業がこうした方法でメールアドレスを取得してメールを送ってくるということは考えづらいです。

営業メールやDMならまだ分かりますが、内容を見てみると明らかにそうした内容とは違いました。

利用もしていないのに利用したことになっていますし、話が勝手に進んでいる感さえ。

怪しいポイントの2点目は、メールアドレスの取得方法ということになりました。



怪しいポイント③ 住所が違うというのに支払いを確認しろという内容

怪しいポイントの3点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文では住所が間違っているので支払い方法を確認してと書かれていました。

日本語が・・・という感じがしますが、住所が間違っているなら普通住所を確認してといわれそうなものです。

間違っているものを直すというのが普通ですからね。

それなのに話が飛んでしまって、支払い方法の話に。

なんだかメールを見ていると支離滅裂といった感じもしてきてしまいます。

少し考えればわかることでありますが、もしかしたら日本語に不慣れな人が作っているのかもしれませんね。

事実は分かりませんが・・・。

怪しいポイントの3つ目は支離滅裂な内容ということになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していない会社からのメールだった

2.教えたことがないメールアドレスを知っていた

3.住所が違うといっているのに支払い方法を確認しろという支離滅裂な内容だった

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていました。

 

公式サイトでの注意喚起

DHLの公式サイトでもメールなどの注意喚起が行われています。

併せてご覧いただくと、良いかもしれません。



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