FamilyMart Cardを名乗る不審なメールが出回っています
今回はFamilyMart Cardを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。
件名は「【ファミマTカード】お客様への重要なお知らせです。」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それではメール本文です。
転記開始
件名:【ファミマTカード】お客様への重要なお知らせです。
ファミマTカードをご利用のお客様へ
いつも弊社カードをご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がございますので、
誠に勝手ながら、カードのご利用を一時制限させていただき、ご連絡させていただきました。つきましては、下記よりご本人様のカードのご利用状況についてのご確認をお願いいたします。
カードのご利用確認のお知らせについてはこちら(リンク)
ご確認をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。
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■発行者■
〒108-0023
株式会社ファミリーマート(英文社名 FamilyMart Co.,Ltd.)
東京都港区芝浦三丁目1番21号 田町ステーションタワーS 9階
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Copyright FamilyMart Co., Ltd. All Rights Reserved.
転記終了
怪しいポイント① ファミマのカードを利用していない
ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。
まず最初に、私はファミマのカードを利用していません。
利用していないカードについて、こうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。
利用登録もしていないので、送られてくる謂れがありません。
そもそも登録をしていないということは、メールアドレスの登録もしていないんです。
ではどこでメールアドレスを知ったのでしょうかね?
利用していない不特定多数に送るようなメールでもないため、非常に怪しく感じてくるポイントとなりました。
怪しいポイント② 存在しないカードの利用を一時制限するという内容
怪しいポイントの2点目として、メール本文を見てみたいと思います。
メール本文では「誠に勝手ながら、カードのご利用を一時制限させていただき、ご連絡させていただきました。」とありました。
どうやらカードの利用を一時的に制限したということのようです。
しかし、私はそのカードを作っていません。
物理的に存在していないんですよね。
物理的に存在しないカードに制限など設けられるのか?
できたとして、それに何の意味があるのか?
誰も困りませんよね(笑)
怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりました。
怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う
怪しいポイントの3点目として、メールに貼付されていたリンク先URLに注目してい見たいと思います。
インターネットサイトのURLというのは、世界に2つと同じものが存在しません。
これはインターネットの仕様となっており、全世界共通の事項。
どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。
そこで、このURLを比較することで、こちらが本物かどうかを見極めてみたいと思います。
添付されていたリンク先URLと公式サイトのURLを比較してみます。
するとこれが全然違っておりまして。
これはもう決定的に怪しい事項ということができます。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りたいと思います。
今回の怪しいポイントは3つありました。
1.利用していないカードからのメールだった
2.存在しないカードの利用制限を設けるというあり得ない内容だった
3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った
以上3点、どれをとっても怪しいポイントといえますね。
リンクはクリック(タップ)しない!!
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!
これを徹底したいものです。
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