イオンカードを名乗る「[AEON]アカウントが停止される可能性がございます。メールアドレス 2023/4/24 14:11:42」にご注意を

注意喚起

イオンカードを名乗る不審なメールがでまわっています

今回はイオンカードを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「[AEON]アカウントが停止される可能性がございます。メールアドレス 2023/4/24 14:11:42」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

転記開始

件名:[AEON]アカウントが停止される可能性がございます。メールアドレス 2023/4/24 14:11:42

アカウント異常活動の通知!

アプリ上に登録されている電話番号について、現在お使いのものどうかの確認をお願いいたします。

お客様のアカウントのに登録された電話番号にご連絡いたしましたが、お客様に連絡を取ることができませんでした。

クレジットカード会社に登録されている電話番号を現在使用されていない場合は、クレジットカード会社の記録を更新し。

お客様によるご確認行為は必須となっており、お客様のアカウント情報のご確認が行われなかった場合は、アカウントが停止される可能性がございます。

 

更新をクリックします: リンク

 

引き続きのご支援をお待ちしております!

 

※このメールは返信しても届きません。

お問い合わせはアプリを起動して「お問い合わせ」からお願いいたします。

このメールを停止したい場合は配信停止のページからお願いいたします。

 

2023 © AEON CREDIT SERVICE CO., Ltd.

 

2023/4/24 14:11:42

転記終了



怪しいポイント① イオンカードを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私はイオンカードを利用していません。

利用していないカード会社からこうしてメールが送られてきているんですよね。

利用していないのですから、メールを送られてくるいわれがありません。

営業メールであればまだ分かりますが、内容を見てみるとそうした内容でもありませんでした。

利用していないということは、利用登録をしたことがないということ。

利用登録をしたことがないということは、メールアドレスの登録もしたことがありません。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのか?

そんな問題も出てきてしまうんですよね。

それだけでも相当怪しいポイント。

そもそも教えたことがないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

こんな方法で信用第一のカード会社メールアドレスを取得するとは思えませんよね。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 存在しないアカウントを停止するという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「お客様によるご確認行為は必須となっており、お客様のアカウント情報のご確認が行われなかった場合は、アカウントが停止される可能性がございます。」

アカウントが停止されるなんて怖い文言が並んでいますね。

しかし、これはあり得ない話。

上でも書きましたが、私はイオンカードを利用していません。

これは利用登録をしていないということで、アカウントを作っていないのです。

この世にアカウント自体が存在していないんですよね。

そんな存在しないアカウントを停止すると言っているんです。

存在しないものをどうやって停止するんでしょうかね?

停止するものが存在していないのに。

物理的にこうしたことはあり得ません。

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないカード会社からのメールだった

2.存在しないアカウントを停止するというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。

 

公式サイトでの注意喚起

イオンの公式サイトでも注意喚起が行われています。

こちらも併せて頂くと良いかもしれませんね。



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