Amazonを名乗る「【大切なお知らせ】Amazonプライムの自動更新設定を解除いたしました #503-9232618」にご注意を

amazonメール 注意喚起

Amazonを名乗る不審なメールが出回っています

今回はAmazonを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「【大切なお知らせ】Amazonプライムの自動更新設定を解除いたしました #503-9232618」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

転記開始

件名:【大切なお知らせ】Amazonプライムの自動更新設定を解除いたしました #503-9232618

Amazonプライムをご利用いただきありがとうございます。

お客様のAmazonプライム会員資格は、2022年12月14日に更新を迎えます。 お客様のアカウントを維持するため Аmazon アカウントの 情報を確認する必要があります。下からアカウントをログインし、情報を更新してください。

在庫管理やお客様の注文処理などあらゆるタスクを効率よくこなせます。

Аmazon ログイン(リンク)

新たに入会の申込みをされるお客様は、当社が定める手続きに従い、対応端末を通じて、会員登録を行うことが必要です。なお、登録手続きは、会員登録申込者ご本人が行う必要があります。

なお、48時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、アカウントの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。

 

アカウントに登録のEメールアドレスにアクセスできない場合
お問い合わせ: Amazonカスタマーサービス。

■テレビやカメラなどav機器をはじめ、美容家電に生活家電、キッチン家電と幅広い分野で展開する総合家電メーカー・panasonicの4kテレビ「viera th-49jx850」。

※ 本メールは、ご登録されたメールアドレス宛に自動的に送信しています。

※ このメールは、受信メールを受け入れることができない通知専用アドレスから送信されました。このメッセージには返信しないでください。

今後ともをよろしくお願いいたします。

転記終了

 



怪しいポイント① Amazonに登録していないメールアドレスで受信

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、今回受信したメールアドレスは、Amazonに登録していないメールアドレスです。

登録していないメールアドレスにこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。

別にちゃんと登録しているメールアドレスがあるのです。

そして登録しているメールアドレス宛には、本物のAmazonからメールが送られてきています。

さて、どちらが本物でしょうか!?

まあ言うまでもありませんよね、登録している方に送ってきているのが本物でしょう。

そもそも登録していなメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

こんな方法で企業がメールアドレスを取得しているとは思えませんね。

信用問題になります。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② アカウントの利用制限をするという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文にはこんな記述がありました。

「なお、48時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、アカウントの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。」

48時間以上これを放置してしまうとアカウントの利用制限をするということなのです。

これは困ってしまいますね~本当であれば。

では実際にそんなことが起こるのか検証してみよう!ということで、このメールを48時間以上放置してみることにしました。

これでメールが本物であれば、アカウントの利用制限がされるということになりますね。

そして48時間以上経過後・・・。

Amazonのアカウントにログイン!

すると普通に利用することができました。

特に利用制限を掛けられている様子もなく、普通に使えます。

実際にどういうことが制限されるか明記されていないこともありますが、これは怪しいですね。

言ったことがされない。

怪しいポイントの2点目は、こうしたメールに書かれていることが確認できないということになりました。

 



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.登録していないメールアドレスで受信した

2.メールに書かれていることが確認できない

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違う

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。

 

公式サイトでの注意喚起

Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。

併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m



コメント

タイトルとURLをコピーしました