Amazon.co.jpを名乗る不審なメールが出回っています
今回はAmazon.co.jpを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。
件名は「6,200円のクーポンと未使用のプライム特典 」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それでは早速メール本文を見ていきましょう。
転記開始
件名:6,200円のクーポンと未使用のプライム特典
Amazon Photosのご利用で6,200円分のAmazonクーポンをプレゼント 6,200円クーポンをゲットする(リンク)
マイストア(リンク) タイムセール(リンク) Amazonポイント(リンク)
写真を安全に保管しましょう。Amazon Photosでバックアップを開始すると、6,200円分のクーポンを獲得できます。 プライム特典に含まれる容量無制限フォトストレージ特典をご利用ください。プライム会員は、容量無制限のフル解像度の写真ストレージとビデオやファイルの保存に使用できる5GBストレージをご利用いただけます。Amazon Photosでは、スマートフォンに写真をフル解像度で自動保存できるため、貴重な瞬間を失うことはありません。キャンペーンは3/31まで。
Amazonクーポンをゲット(リンク)
Amazon.co.jpのお客様、購読者、コンテスト参加者の方々には、サイトのリニューアル、新しいサービスの開始、特別提供品などの情報をEメールでご案内しております。このようなEメールを受け取りたくない方は、 こちら(リンク)から、設定の変更を行ってください。
キャンペーン規約
本キャンペーン期間は2023年3月31日23:59 (日本時間) までとなります。本キャンペーンとは異なる又は類似のキャンペーンが随時実施される場合がございます。本キャンペーンの対象は、Amazonプライム会員で、Amazon Photos(アプリ又はウェブページ)を通じて1枚以上の写真を初めてアップロードしたお客様となります。 Amazon以外の第三者から本キャンペーンのメールやクーポンが転送された場合は、本キャンペーンの対象とならない場合があります。クーポンがお客様のアカウントに付与されたこと及びクーポンの使い方をお知らせするために、7日間以内にEメールをお送りいたします。クーポンの有効期限は2023年4月15日23:59 (日本時間) までとなります。クーポンは1回のご購入金額が3,000円以上(税金、配送料、手数料、ギフト包装料を除く。)のお買い物に上限6,200円としてご利用いただけます。また、クーポンはAmazonが販売する商品及びデジタルサービスにのみ利用可能であり、Amazon以外の第三者が販売主となるAmazonマーケットプレイスでのご注文は対象外となります。(商品詳細ページにおいて、Amazonが販売主になっている商品又はサービスであることご確認ください。「出荷元」にAmazonの表示がある場合や、Prime適用のマークがある場合も、第三者が販売主となる場合は対象外となりますのでご注意ください。) デジタルコンテンツとサービスは日本でのご利用のみに制限される場合があり、適用のある各利用規約に準じます。本キャンペーンのクーポンをAmazonギフト券に交換することはできません。本キャンペーンにより獲得した権利を、第三者に譲渡することはできません。本キャンペーンはその他のキャンペーンと重複して適用することはできません。本キャンペーンは1名様、1アカウントのみに適用されます。本キャンペーンのクーポンの上限額は6,200円です。本キャンペーンはプライム会員であることが条件です。プライム会員の無料体験期間中のお客様は本キャンペーンの対象外です。対象となるご注文は、同じ住所に発送される1回のご注文である必要があります。割引及び無料キャンペーン等対象商品の全額に配送料と税金が適用される場合があります。クーポンの割引は、ご注文の対象商品に対して比例して割り当てられます。本キャンペーンに関する商品又はサービスのいずれかが返品された場合、適用される返金ポリシーに従って、返金は商品又はサービスに対してお客様が支払った金額と同額になります。アップロードされる写真は認識可能なファイルタイプである必要があります。認識可能なファイルタイプでない場合、本キャンペーンの対象外となります。Amazon.co.jpは本キャンペーンを予告なく変更または終了する権利を保有します。キャンセル等の理由により本キャンペーンの利用条件を満たさない場合、その他不正行為とみなした場合は、本キャンペーン分相当額を請求する等適切な措置をとらせていただくことがあります。アカウントサービスの「アカウント設定」にある「登録内容の変更」から、「Amazon.co.jp 情報配信サービスの内容を変更する」リンクをクリックします。
© 2023 Amazon.com. All rights reserved. Amazonのロゴ、Amazon.co.jpおよび、Amazon.co.jpのロゴは、 Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
商品価格、発売日および在庫状況などは変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。価格、発売日および在庫状況などは、こ のニュースレターの送信時のデータです。お客様がAmazon.co.jp をご利用になるタイミングによっては、異なる場合があります。
Reference: 845669395
このEメールは次のアドレス宛に送信されました:受信メールアドレス
転記終了
怪しいポイント① Amazonに登録していないメールアドレスで受信
ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。
まず第一に、今回受信したメールアドレスはAmazonに登録していないメールアドレスです。
登録していないメールアドレスにこうしてメールが送られてきてしまっているんですよね~。
これは別に登録しているメールアドレスがあるということになります。
そして登録しているメールアドレス宛には、本物のAmazonからメールが送られてきているんですよね~。
おかしな話・・・。
どちらが本物なのでしょうか?
そりゃ登録している方に送ってきている方が本物ですよね(笑)
そもそも登録していないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。
Amazonほどの大企業がこうした方法でメールアドレスを取得するでしょうかね~。
私はしないと思いますが・・・。
もししていたら、今の時代大炎上ものだと思います。
まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。
怪しいポイント② リンク先URLが公式サイトのURLと違う
怪しいポイントの2点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。
サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。
どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。
これはインターネットのルールであり、全世界共通です。
そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。
公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。
2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!
これはもう決定的なポイントになりました。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りたいと思います。
今回の怪しいポイントは2点ありました。
1.登録していないメールアドレスで受信
2.リンク先URLが公式サイトのURLと違う
いずれも怪しいポイントとなっていましたね。
リンクはクリック(タップ)しない!!
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!
これを徹底したいものです。
公式サイトでの注意喚起
Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。
併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m
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