Mobile Suicaを名乗る「【重要】「モバイルSuica」(JR東日本)ご利用の会員IDとサービスについて」にご注意を

モバイルSuicaメール 注意喚起

Mobile Suicaを名乗る不審なメールが出回っています

今回はMobile Suicaを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「【重要】「モバイルSuica」(JR東日本)ご利用の会員IDとサービスについて」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきましょう。

転記開始

件名:【重要】「モバイルSuica」(JR東日本)ご利用の会員IDとサービスについて

この度は、モバイルsuicaをご利用いただきましてありがとうございます。
会員番号 :121733421
——————————————————————————
【重要】お支払い情報の更新をお願いします。
——————————————————————————
与信失敗により、モバイルsuicaの更新手続きが完了できませんでした。
失効を防ぐため、以下URLより現在のお支払い情報をご確認のうえ、
更新をお願いします。

▼ お支払い情報の確認/設定はこちら▼

リンク

※このURLの有効期間は手続き受付時より24時間です。
(有効期限 2022/05/16 17:41:08) 
——————–
お問い合わせ先
モバイルsuicaサポートセンター
TEL 050-2016-5000
受付時間 8時00分~22時00分

「モバイルsuica
サイト運営·管理
JR東日本ネットステーション
——————–
このメールは「モバイルsuica」より自動配信されています。
返信いただきましても対応致しかねますので、あらかじめご了承ください。

お心当たりのない方は、誠に恐れ入りますがこのメールの削除をお願いいたします。
ご不明な点のある方は、モバイルsuicaサポートセンターまでご連絡ください。 

転記終了

 



怪しいポイント① モバイルSuicaを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私はモバイルSuicaを利用していません。

利用していないサービスからこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。

利用していないということは、利用登録をしたことがないということです。

ということは、メールアドレスの登録もしていないということになりますね。

ではなぜ登録をしたこともないメールアドレスを知っているのか?

登録をしたことがないので、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

天下のJRがそんなことをするでしょうかねぇ・・・。

しないと思いますが。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 登録していないのに更新手続きが完了できないという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見てみたいと思います。

メール本文では、こんな記述があります。

「与信失敗により、モバイルsuicaの更新手続きが完了できませんでした。」

与信失敗って・・・(笑)

まあそこもツッコミどころなのですが!

モバイルSuicaの更新ができないということです。

これ当然であると同時に、あり得ないことなんですよね。

そもそも利用していないサービスなので「更新はできない」し「更新ができないのは当たり前」なんですよ。

更新する情報がないわけですからね(笑)

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりました。

 



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これは全世界共通のインターネットのルールです。

そこで、この法則を利用してメールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトの文字列が含まれているはずですからね。

これら2つのURLを比較してみた結果、全く違っていることが判明。

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないサービスからのメールだった

2.登録していないのに更新できないというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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