ブラックフライデー
最近何かと見聞きすることがある「ブラックフライデー」。
テレビCMでもブラックフライデー、ネットショップでもブラックフライデー。
いずれもお店が宣伝文句として使っているものであり、いわゆるセールの一環として行われているようです。
ブラックフライデーだから買い物をしよう!
そんなところでしょうかね(笑)
私自身はあまりなじみがないので、ブラックフライデーだから買い物を・・・とはならないんですけどね(-_-;)
出始めたころは「なにそれ?」なんて思ったものです。
今回はこのブラックフライデーというものを見ていきたいと思います。
ブラックフライデーってなに?
そもそもブラックフライデーってなに?って話になりますが・・・。
元々ブラックフライデーというのは、アメリカの文化です。
アメリカは11月の第4木曜日が「収穫祭」という祝日となり、店舗などを閉めるところが多かったそうな。
そしてその収穫祭が明けた後の金曜日、オープンしたお店に人がたくさん来る。
普段赤字のお店もその日ばかりは黒字になるということから、黒字ということでブラック、そして金曜日ということでフライデー。
併せてブラックフライデーと呼ばれるようになったといういきさつ。
11月の第4金曜日がブラックフライデーということになります。
年に一度しかないブラックフライデー
ブラックフライデーの経緯は上記の様になりまして。
こうした背景があり、ブラックフライデーは年に1度しかないということになります。
11月の第4金曜日。
それがブラックフライデーであり、その日以外にブラックフライデーは存在しません。
感謝祭の次の金曜日を呼ぶわけですからね。
そもそも感謝祭が年に1度しかないので、ブラックフライデーも年に1度しかないわけです。
2023年は日本のカレンダーも似たようになる
日本の暦では、11月に祝日が2つありまして。
そのうち1つが「勤労感謝の日」。
勤労感謝の日は毎年11月23日(木)となっておりまして、これが第4木曜日にあたるんですよね。
当然祝日となっているので、世間一般では休日扱いです。
そしてその次の金曜日が、祝日明けの金曜日となっており何やら構図がブラックフライデーと似ている・・・。
そんなこともあり、しきりとブラックフライデーを押し出してきているのかもしれませんね。
祝日後の金曜日なら何でもいいのかよ・・・なんて思ったりもしなくはありませんが(-_-;)
元々のブラックフライデーは、どのお店も黒字になるくらいお客が来る特異日といった感じなのでちょっと違うんじゃない?と思ったりもするんですが・・・。
元々日本にはない文化
ブラックフライデーなるものは、もともと日本にはなかった文化です。
私が小さいころには、こんなことをいう人は一人もいませんでした。
もちろんお店も、一般の人も。
そりゃそうですよね、アメリカで騒がれるだけの日です。
日本は全く関係がない。
おそらくは海外の企業が日本で始めたセールだと思いますが、それがだんだんと広がりを見せてきたのかもしれません。
それがいつしか定着していく・・・なんてことがあるのかもしれませんね。
ブラックフライデーだからと言って買い物をしようとは思わない
最近は物価高なんかがニュースになって久しいです。
食料品からガソリン、電気代にガス代・・・。
値上げしていないものはないのではないか?と思うくらい、いろんなものが値上がっていますorz
値上げしていないものを挙げよといわれると「給料」という人が多いかもしれませんね(-_-;)
最近は生活も楽ではなくなりつつあり、余計な買い物は控えよう・・・なんて思いがちorz
私は今回のブラックフライデーは見送ろうかなと思っています・・・。
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