総理大臣
日本国を代表している人というのも何人か思いつくと思いますが、その中の一人が「総理大臣」ではないでしょうか。
選挙でえらばれる国会議員の中から、唯一一人だけ指名されるのが内閣総理大臣。
日本の政治システムでは国民が直接内閣総理大臣を選ぶことは叶いませんが、投票した議員さんたちが決めているということで間接的にかかわっている。
そんな感じでしょうかね。
日本の総理大臣はすぐに変わってしまうなんてことも言われますが、今回はそんな歴代総理大臣にどんな人がいるのか見て行きたいと思います。
歴代内閣として、首相官邸公式サイトでも公表されていますね。
歴代日本の総理大臣一覧
代 | 総理大臣(首相) | 在職期間 |
1 | 伊藤 博文 | 明治18年12月22日~明治21年4月30日 |
2 | 黒田 清隆 | 明治21年4月30日~明治22年10月25日 |
3 | 山縣 有朋 | 明治22年12月24日~明治24年5月6日 |
4 | 松方 正義 | 明治24年5月6日~明治25年8月8日 |
5 | 伊藤 博文 | 明治25年8月8日~明治29年8月31日 |
6 | 松方 正義 | 明治29年9月18日~明治31年1月12日 |
7 | 伊藤 博文 | 明治31年1月12日~明治31年6月30日 |
8 | 大熊 重信 | 明治31年6月30日~明治31年11月8日 |
9 | 山縣 有朋 | 明治31年11月8日~明治33年10月19日 |
10 | 伊藤 博文 | 明治33年10月19日~明治34年5月10日 |
11 | 桂 太郎 | 明治34年6月2日~明治39年1月7日 |
12 | 西園寺 公望 | 明治39年1月7日~明治41年7月14日 |
13 | 桂 太郎 | 明治41年7月14日~明治44年8月30日 |
14 | 西園寺 公望 | 明治44年8月30日~大正元年12月21日 |
15 | 桂 太郎 | 大正元年12月21日~大正2年2月20日 |
16 | 山本 權兵衞 | 大正2年2月20日~大正3年4月16日 |
17 | 大熊 重信 | 大正3年4月16日~大正5年10月9日 |
18 | 寺内 正毅 | 大正5年10月9日~大正7年9月29日 |
19 | 原 敬 | 大正7年9月29日~大正10年11月4日 |
20 | 高橋 是清 | 大正10年11月13日~大正11年6月2日 |
21 | 加藤 友三郎 | 大正11年6月12日~大正12年8月24日 |
22 | 山本 權兵衞 | 大正12年9月2日~大正13年1月7日 |
23 | 清浦 奎吾 | 大正13年1月7日~大正13年6月11日 |
24 | 加藤 高明 | 大正13年6月11日~大正15年1月28日 |
25 | 若槻 禮次郎 | 大正15年1月30日~昭和2年4月20日 |
26 | 田中 義一 | 昭和2年4月20日~昭和4年7月2日 |
27 | 濱口 雄幸 | 昭和4年7月2日~昭和6年4月14日 |
28 | 若槻 禮次郎 | 昭和6年4月14日~昭和6年12月13日 |
29 | 犬養 毅 | 昭和6年12月13日~昭和7年5月16日 |
30 | 齋藤 實 | 昭和7年5月26日~昭和9年7月8日 |
31 | 岡田 啓介 | 昭和9年7月8日~昭和11年3月9日 |
32 | 廣田 弘毅 | 昭和11年3月9日~昭和12年2月2日 |
33 | 林 銑十郎 | 昭和12年2月2日~昭和12年6月4日 |
34 | 近衛 文麿 | 昭和12年6月4日~昭和14年1月5日 |
35 | 平沼 騏一郎 | 昭和14年1月5日~昭和14年8月30日 |
36 | 阿部 信行 | 昭和14年8月30日~昭和15年1月16日 |
37 | 米内 光政 | 昭和15年1月16日~昭和15年7月22日 |
38 | 近衛 文麿 | 昭和15年7月22日~昭和16年7月18日 |
39 | 近衛 文麿 | 昭和16年7月18日~昭和16年10月18日 |
40 | 東條 英機 | 昭和16年10月18日~昭和19年7月22日 |
41 | 小磯 國昭 | 昭和19年7月22日~昭和20年4月7日 |
42 | 鈴木 貫太郎 | 昭和20年4月7日~昭和20年8月17日 |
43 | 東久邇宮 稔彦王 | 昭和20年8月17日~昭和20年10月9日 |
44 | 幣原 喜重郎 | 昭和20年10月9日~昭和21年5月22日 |
45 | 吉田 茂 | 昭和21年5月22日~昭和22年5月24日 |
46 | 片山 哲 | 昭和22年5月24日~昭和23年3月10日 |
47 | 芦田 均 | 昭和23年3月10日~昭和23年10月15日 |
48 | 吉田 茂 | 昭和23年10月15日~昭和24年2月16日 |
49 | 吉田 茂 | 昭和24年2月16日~昭和27年10月30日 |
50 | 吉田 茂 | 昭和27年10月30日~昭和28年5月21日 |
51 | 吉田 茂 | 昭和28年5月21日~昭和29年12月10日 |
52 | 鳩山 一郎 | 昭和29年12月10日~昭和30年3月19日 |
53 | 鳩山 一郎 | 昭和30年3月19日~昭和30年11月22日 |
54 | 鳩山 一郎 | 昭和30年11月22日~昭和31年12月23日 |
55 | 石橋 湛山 | 昭和31年12月23日~昭和32年2月25日 |
56 | 岸 信介 | 昭和32年2月25日~昭和33年6月12日 |
57 | 岸 信介 | 昭和33年6月12日~昭和35年7月19日 |
58 | 池田 勇人 | 昭和35年7月19日~昭和35年12月8日 |
59 | 池田 勇人 | 昭和35年12月8日~昭和38年12月9日 |
60 | 池田 勇人 | 昭和38年12月9日~昭和39年11月9日 |
61 | 佐藤 榮作 | 昭和39年11月9日~昭和42年2月17日 |
62 | 佐藤 榮作 | 昭和42年2月17日~昭和45年1月14日 |
63 | 佐藤 榮作 | 昭和45年1月14日~昭和47年7月7日 |
64 | 田中 角栄 | 昭和47年7月7日~昭和47年12月22日 |
65 | 田中 角栄 | 昭和47年12月22日~昭和49年12月9日 |
66 | 三木 武夫 | 昭和49年12月9日~昭和51年12月24日 |
67 | 福田 赳夫 | 昭和51年12月24日~昭和53年12月7日 |
68 | 大平 正芳 | 昭和53年12月7日~昭和54年11月9日 |
69 | 大平 正芳 | 昭和54年11月9日~昭和55年6月12日 |
70 | 鈴木 善幸 | 昭和55年7月17日~昭和57年11月27日 |
71 | 中曽根 康弘 | 昭和57年11月27日~昭和58年12月27日 |
72 | 中曽根 康弘 | 昭和58年12月27日~昭和61年7月22日 |
73 | 中曽根 康弘 | 昭和61年7月22日~昭和62年11月6日 |
74 | 竹下 登 | 昭和62年11月6日~平成元年6月3日 |
75 | 宇野 宗佑 | 平成元年6月3日~平成元年8月10日 |
76 | 海部 俊樹 | 平成元年8月10日~平成2年2月28日 |
77 | 海部 俊樹 | 平成2年2月28日~平成3年11月5日 |
78 | 宮澤 喜一 | 平成3年11月5日~平成5年8月9日 |
79 | 細川 護煕 | 平成5年8月9日~平成6年4月28日 |
80 | 羽田 孜 | 平成6年4月29日~平成6年6月30日 |
81 | 村山 富市 | 平成6年6月30日~平成8年1月11日 |
82 | 橋本 龍太郎 | 平成8年1月11日~平成8年11月7日 |
83 | 橋本 龍太郎 | 平成8年11月7日~平成10年7月30日 |
84 | 小渕 恵三 | 平成10年7月30日~平成12年4月5日 |
85 | 森 喜朗 | 平成12年4月5日~平成12年7月4日 |
86 | 森 喜朗 | 平成12年7月4日~平成13年4月26日 |
87 | 小泉 純一郎 | 平成13年4月26日~平成15年11月19日 |
88 | 小泉 純一郎 | 平成15年11月19日~平成17年9月21日 |
89 | 小泉 純一郎 | 平成17年9月21日~平成18年9月26日 |
90 | 安倍 晋三 | 平成18年9月26日~平成19年9月26日 |
91 | 福田 康夫 | 平成19年9月26日~平成20年9月24日 |
92 | 麻生 太郎 | 平成20年9月24日~平成21年9月16日 |
93 | 鳩山 由紀夫 | 平成21年9月16日~平成22年6月8日 |
94 | 管 直人 | 平成22年6月8日~平成23年9月2日 |
95 | 野田 佳彦 | 平成23年9月2日~平成24年12月26日 |
96 | 安倍 晋三 | 平成24年12月26日~平成26年12月24日 |
97 | 安倍 晋三 | 平成26年12月24日~平成29年11月1日 |
98 | 安倍 晋三 | 平成29年11月1日~令和2年9月16日 |
99 | 菅 義偉 | 令和2年9月16日~令和3年10月4日 |
100 | 岸田 文雄 | 令和3年10月4日~令和3年11月10日 |
101 | 岸田 文雄 | 令和3年11月10日~ |
短命な総理大臣もいる
こうして一覧で総理大臣を見てみたわけでありますが、長く総理大臣を務めていた方もいらっしゃれば、そうでない方もいます。
短い人だと2か月ちょっとなんて方も・・・。
戦後なんかは混乱もあったかと思いますので仕方ないと思いますが、そうでない総理大臣は・・・。
そうした総理大臣が数名出てしまっているので、日本は総理大臣がすぐ代わるなんてイメージになったりするのかもしれませんね~。
令和に入ってからはそれほど短命な総理大臣というのはまだ出ていませんけどね。
総理大臣というのも激務だとは思いますが、できればしっかりと長期でやってもらいたいものです。
有名な総理大臣も多い
総理大臣一覧を見てみると、有名な総理大臣も結構多いですよね。
初代の伊藤博文氏に始まり、大隈重信氏、東條英機氏、鈴木貫太郎氏、吉田茂氏、佐藤栄作氏、田中角栄氏、竹下登氏、森喜朗氏、小泉純一郎氏、安倍晋三氏あたりは比較的ご存じの方も多いかもしれません。
色んな意味で・・・ですけどね(-_-;)
ご子息が2世議員となっていて有名だとか、お孫さんが有名人だとか、そんなケースもあります。
また、有名大学の設立者なんて方もいたり、いろんなタイプの人が改めているものだなと思います。
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