通信速度「bps」
現代社会においてなくてはならない存在の一つが、ネットワークです。
スマートフォンでもタブレット端末でもパソコンでも。
通信ができなくては話にならないという場面も多くなっていますよね。
電車などに乗っていると、みんなスマートフォンで通信しながら何かをしているなんて場面もよく見ます。
そんな通信の世界ですが、この世界にもいろんな略語が存在しているもので。
その一つとなっているのが、通信速度を表す「bps」というもの。
このbpsとはいったい何の略となっているのでしょうか?
「bps」は何の略?
それでは本題へ。
通信速度を表すbpsは何の略?
「bps」とは「bit per second(ビット・パー・セコンド)」の略となっています。
bit per secondの頭文字をとって、bpsとしているんですね。
略語にはあるあるな略し方。
意味としては「秒間当たりのビット数」ということになります。
ビットとは通信の情報量を表す単位。
1秒間に何ビットの通信ができますか?というような感じになりますね。
1bpsは1秒間に1ビット、10bpsは1秒間に10ビットの通信を行うことができるという意味です。
数字が大きくなればなるほど通信速度が速いということ
通信速度を表すbps。
bpsの前には、上にも少し書いたとおりに数字がつきます。
1bps、2bps・・・といった具合に。
この数字は1秒間に通信できる通信量を意味しており、この数字が大きくなればなるほど通信速度が速いということになりますね。
例えば1bpsと10bpsを比べた場合、10bpsの方が1bpsに比べて10倍速いということになります。
通信量が10倍ですからね。
速度も10倍出ているということができます。
Gbps、Mbps、Kbpsは何?
bpsが明示されている場合、bpsのみの表記はそう多くはありません。
大抵の場合「Gbps」「Mbps」「Kbps」といったように、G・M・Kといったアルファベットがつくことが・・・。
これは単位を表しており「G=Giga(ギガ)」「M=Mega(メガ)」「K=Kilo(キロ)」を意味します。
言い換えればギガbps、メガbps、キロbps。
単位を直してみると
1Kbps=1,000bps
1Mbps=1,000Kbps
1Gbps=1,000Mbps
となります。
ゆえに、通信速度としては Gbps>Mbsp>Kbps の順に速いということになりますね。
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