Amazonを名乗る不審メールが出回っています
先日Amazonを名乗る不審メールを受信しました。
注意喚起として公開させて頂きます。
件名は「異常な活動-アカウントを保護して下さい6」となっていました。
メール本文
それでは、どんな内容のメールとなっていたのか、ご覧下さい。
転記開始
件名:異常な活動-アカウントを保護して下さい6
平素は弊社カードならびにインターネットサービス「Amazon」をご愛用いただき、厚く御礼申し上げます。
あなたのIDとパスワードで第三者がログインした形跡が見つかったため
ログイン一時停止を行いました。
ログインするにはパスワードの再設定を行って下さい
■ご解除URL(リンク)
転記終了
偽物と疑う理由① 登録していないメールアドレスに送られてきた
ここからは、これが偽物っぽい理由を見ていきたいと思います。
第一に、これは登録もしていないメールアドレスに送られてきていることが挙げられます。
登録もしていないアドレスに送られてくるのはおかしいですよね。
登録しているメールアドレスに送られてくるのならわかりますが、これはおかしい。
ここでこれが偽物であると断じてもいいくらいに、おかしなことです。
偽物と疑う理由② 本文の表記がおかしい
本文の中で、Amazonについて触れています。
Amazonをこう表現しているんですよね。
「インターネットサービス」
Amazonのことをインターネットサービスって言いますか?
少なくとも私はここに違和感を感じました。
Amazonはインターネットサービスではなく、インターネットショッピングサイトだろうと。
インターネットサービスというとプロバイダとか、サーバーとかそうしたものを想像してしまう自分がいます。
偽物と疑う理由③ リンク先URLがおかしい
このメールの本文の中に、ご解除URLという文字と共にリンクが貼られています。
このリンク先のURLを確認してみると、公式Amazonとのアドレスに差異があることがわかりました。
公式のAmazonのアドレスには「amazon」という文字列が含まれているのに対し、メールに張られているリンクには「amazoxcon8」という文字列が含まれています。
似せた文字列を入れることにより、誤認させて呼び込もうとする魂胆が見えてきますね。
リンクを辿らない
こうした怪しいメールを受信することも時々あります。
この手のメールは、メール内に記載されているリンクに誘導することが目的。
故に、リンクをクリックしない、タップしないというのが自己防衛となります。
くれぐれもリンクを辿らないよう、注意しましょう。
公式サイトでの注意喚起
Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。
併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m
コメント
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