Amazon.co.jpを名乗る不審なメールが出回っています
今回はAmazon.co.jpを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。
件名は「Amazon【重要】状況のご確認」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それではメール本文です。
転記開始
件名:Amazon【重要】状況のご確認
Amazon.co.jpをご利用いただき、ありがとうございます。
ご注文(注文番号:249-4723634-6210268)に対して、LUXWELL(ラクスウェル)からお客様へ¥265の返金処理が完了しましたので、ご連絡いたします。
この返金は以下の商品に対する返金です。
商品: LUXWELL 刺繍 鳥の形 ファッション バナー 服 ジーンズ 穴を埋める デコレーション 補修 接着 貼り付け 付属品 パ�
個数: 1
ASIN: B08D3LQMH9
理由: ご返品返金の詳細は以下の通りです。
商品の小計: ¥265
アカウントと対応する機能の権限が部分的にロックされています。
第三者による不正なログインの可能性もありますので、
Amazon Webサイトにアクセスし、情報を更新してください。
ご不明な点は、以下のURLでご確認ください。情報を更新してください。
リンク
Amazon.co.jpをご利用いただき、ありがとうございました。
Amazon.co.jpカスタマーサービス
リンクこのEメールアドレスは、配信専用です。このメッセージに返信しないようお願いいたします。
転記終了
転記終了
怪しいポイント① 登録していないメールアドレスで受信
ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。
まず第一に、今回受信したメールアドレスはAmazonに登録していないメールアドレスです。
登録していないメールアドレスにこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。
この間本物のAmazonからは登録しているメールアドレス宛にメールが送られてきています。
これはいったいどういうことでしょうか。
登録していないメールアドレスをAmazonが知っているわけもなく、登録しているアドレスに送ってきている方が本物ということはすぐにわかりますよね。
怪しいポイント② アカウントが部分的にロックされているという内容
怪しいポイントの2点目として、メール本文に注目してみたいと思います。
メール本文では「アカウントと対応する機能の権限が部分的にロックされています。」と書かれていました。
どうやらアカウントが一部ロックされたということのようですね。
では本当にそんな事実があるのかと、確認してみることにしました。
Amazonの公式サイトにサクセスしてログイン。
すると普通にログインすることができます。
色々操作をしみましたが、何も制限が掛かっていない状況。
怪しいポイントの2点目は、メールに書かれている事実が確認できないということになりました。
怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLが違う
怪しいポイントの3点目として、メールに貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。
サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。
どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。
そこで、メールに貼付されていたリンク先URLと公式サイトのURLを比較してみることにしました。
すると、これが見事に違っていることが判明。
これはもう決定的と言える内容となりましたね。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りましょう。
今回の怪しいポイントは3つありました。
1.登録していないメールアドレスで受信
2.メールに書かれている内容が確認できない
3.リンク先URLが公式サイトのURLと違う
以上3点、どれをとっても怪しいポイントとなっていましたね。
リンクはクリック(タップ)しない!!
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!
これを徹底したいものです。
公式サイトでの注意喚起
Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。
併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m
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