新生銀行を名乗る不審なメールが出回っています
今回は新生銀行を名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。
件名は「<新生銀行>重要なお知らせ」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それではメール本文です。
転記開始
件名:<新生銀行>重要なお知らせ
メールアドレス 様
いつも新生銀行カードをご利用いただきありがとうございます。
※本メールは重要なお知らせのため、メール配信を「否」にされている方にも送信しております。
客様のNETstation*APLUSIDに3か月以上ログインしていません。ログインしていないか、APLUSIDカードを12か月連続して使用していない場合、新生銀行はアカウントをキャンセルし、NETstation*APLUSIDアカウントを使用できなくなります。
詳細については、以下URL確認ください。
リンク
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
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新生銀行カードレターの登録内容変更・解除はこちら
※お手続きには、APLUSへログインが必要です。
※変更・解除の反映までに1、2週間ほどお時間がかかる場合があります。
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転記終了
怪しいポイント① 新生銀行を利用していない
ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。
まず第一に、私は新生銀行を利用していません。
利用していない銀行から、こうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。
生まれてから今まで、一度も利用したことがない銀行なんですよ・・・(笑)
そんな銀行からメールが送られてくるなんて、怪しすぎです。
そうした背景もありながら、次に疑問に思うのはなぜメールアドレスを知っているのか?ということ。
登録もしたことがありませんからね。
信用第一の銀行と名乗っている辺りで、もうこれは完全におかしいなと思うところです。
怪しいポイント② アカウントが利用できなくなるという内容
怪しいポイントの2点目として、メール本文を見てみたいと思います。
メール本文では「客様のNETstation*APLUSIDに3か月以上ログインしていません。ログインしていないか、APLUSIDカードを12か月連続して使用していない場合、新生銀行はアカウントをキャンセルし、NETstation*APLUSIDアカウントを使用できなくなります。」とありました。
どうやら長期間アカウントにログインをしていなかったり、カードを使用していない場合はアカウントが使用できなくなるとのことでした。
アカウントが・・・あればね・・・orz
私は新生銀行のサービス全般を利用したことがないので、アカウントも当然ながらありません。
存在しないアカウントを使用不可にすることができるんでしょうか?
そもそもアカウントが存在していないので、元から使用不可な気がしますが・・・(笑)
支離滅裂な内容、それが怪しいポイントの2点目となりました。
怪しいポイント③ 公式サイトのURLとリンク先URLが違う
怪しいポイントの3点目として、メールに貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。
サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。
インターネットの仕様として、そうなっています。
そこで、その性質を利用し、このメールが本物かどうかを見極めてみたいともいます。
メールに貼付されているリンク先URLと公式サイトのURLを比較してみます。
するとこれが見事に違っていることが判明!
これはもう決定的だと思われる内容となりました。
色々怪しすぎましたね・・・(笑)
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りましょう。
今回の怪しいポイントは3点ありました。
1.利用していない銀行からのメールだった
2.存在しないアカウントが使用不可になるというメールだった
3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った
以上3点、どれをとっても怪しさ満点でありましたね。
リンクはクリック(タップ)しない!!
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!
これを徹底したいものです。
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