Amazonを名乗る不審なメールが出回っています
今回はAmazonを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開しようと思います。
件名は「不正アクティビティ検出:いつもとは異なるブラウザーからのログインを検出!」となっていました。
こちらは相当怪しいメールとなっていますので、ご注意ください。
メール本文
それでは、メール本文を見ていきたいと思います。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
転記開始
件名:不正アクティビティ検出:いつもとは異なるブラウザーからのログインを検出!
Amazonからのお知らせ
このたび、お客様のアカウントに極めてリスクの高いデバイスまたは場所からlskhx
お客様のアカウントに対するログインが複数回試みられ、
安全のためお客様のAmazonアカウントはpoblco現在セキュリティシステムによっ
て一時的に停止されています。
ログイン日時: 2021/03/31
IPアドレス: 200.211.218.205
装備: iPhone OS 11_8_5 like Mac Osx
場所:東京都八王子市七国
問題を解決するために下記より至急パスワードの変更とqjhb登録情報の更新を行ってください。
続けるにはこちらをクリック(リンク)
なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に勝手ながら、アカウントをロックさせていただくことを警告いたします。どうぞよろしくお願いいたします。メ。
お客様のセキュリティは弊社にとって非常に重要なものでございます。ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
転記終了
怪しいポイント① 登録していないメールアドレスで受信
ここからは、このメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。
まず第一に、今回受信したメールアドレス、これはAmazonに登録していないメールアドレスです。
登録していないメールアドレスに、Amazonからこうしたメールが送られてくるのはおかしいですよね。
登録しているアドレスに送られてくるならまだしも・・・。
いきなり違うアドレスに送ってくるなんて・・・本物のAmazonならあり得ないと思います。
怪しいポイント② 一時的にアカウント停止なんてされてない
メールの本文を見てみると「Amazonアカウントは(中略)一時的に停止されています」との一文があります。
これを読んでみて、Amazonにログインしてみると、普通にログインすることができました。
時間を空けて翌日もログインしてみましたが、ログインできます(笑)
メールの内容のような事実は確認できず、一時的に停止という事実はありませんでした。
怪しいポイント③ リンク先URLが本物と違う
怪しいポイントの3つ目として、メール本文内に添付されていたリンク先のURLを確認してみました。
すると、本物のAmazonのURLと違うことがわかりました。
URLというのは世界に二つと同じものがありません。
いくら真似しようと思っても、URLは真似ることができません。
ここを確認することで、本物か偽物かを判定することもできるようになっています。
リンククリック(タップ)しない!
こうしたメールはメール本文にあるリンクに誘導し、そこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことが自己防衛になるんですよね。
簡単にできる自己防衛手段として、クリックをしないというのも大事かなと思います。
公式サイトでの注意喚起
Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。
併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m
コメント
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