定期券
会社に入り仕事をするようになると、会社に通うために様々な通勤手段を使うことになります。
人により、会社により通勤方法も異なると思いますが・・・。
自転車、徒歩、車、電車あたりが多いでしょうかね。
その中でも多いと思われる一つが電車通勤。
私が初めて勤めた会社は電車通勤の人がほとんどで、会社には駐車場スペースが1台分(会社の車用)しかなかったので通勤方法も限られていました。
故に、ほとんどの人が電車通勤となるわけですけどね。
そして電車通勤になると利用するのが定期券。
定期券を購入するとその間の電車は乗り放題となり、1回ずつ購入するよりも割安で定期券を購入できます。
通勤経路に複数経路がある場合もある
そんな定期券ですが、定期券を購入するときには通勤ルートを確定する必要があります。
それで初めて金額が確定して使えるようになるんですよね。
その通勤ルートは、人によって複数ルートある場合があります。
違う路線でも行けたり、経由地を変えたり。
通勤ルートが長くなればなるほどいろんな手段が出てくる場合がありますね。
私も複数のルートがあり、いろんな行き方ができる一人でもありました。
しかし私の場合は一番最速のルートが一番最安のルートでもあったので、それ以外の選択肢はない感じになっていましたね。
とある新人さんの話
今回の主役となるのは、新しく入ってきた新人さんの話。
その新人さんも電車通勤となっており、複数の通勤ルートがある人でした。
入社して通勤が始まると、購入することになるのが定期券。
新人だろうがベテランだろうが必要となるのが定期券ですからね。
当然この新人さんも定期券を購入するという流れになり、それを申請します。
そこで問題となったのが、通勤ルート。
この新人さんの場合、私とは違った事情がありました。
パターンは2つ。
1.通勤時間は最短だが料金はやや高め
2.料金は最安だが通勤時間は若干長め
最短ルートが最安ルートではなかったんですね。
最短ルートで申請をするも上司に却下されるorz
その新人さんは、定期券の購入申請をするために「最短ルート」で申請を行いました。
上でも書きましたが、最短ルートは若干金額が高いルートです。
新人さんとしては、経路を検索して最も早いものを単純に申請したということだったんですが・・・。
提出してしばらくすると、上司がやってきました。
「これはだめだ、もっと安いルートがあるじゃないか」
何やら上司が調べたようで、最短ルートのほかに最安ルートが別にあったそうで。
そのルートはちょっと時間はかかるものの、安めとなっていたんですね。
上司は安い方のルートで申請しろというのでした。
会社としては経費を抑えたいのだろう
会社としては、経費を抑えたいのだろう。
そんなことも見え隠れする二人のやりとりでありました。
経費節減なんてのは、今時どの会社でもやっていること。
それ程金額に差がなく数時間の差となれば話は別ですが、数分程度の差で価格が安いとなればそちらにしろといわれるのもわからない話ではありません。
これが非常に忙しい人であれば別だったかもしれませんが、相手は新人さんでしたからね・・・。
こうしたケースは稀
今回は最短ルートが最安ルートじゃなかったという話でしたが、こうしたケースは結構稀なのかなと思います。
私は最短ルートが最安ルートとなっており、社内でもそうした人がほとんどでした。
普通に経路を検索すると、最短と最安が同じルートになっているってパターン。
しかし、中にはこうした人もいるんですね。
JRと私鉄が同じようなルートを走っている場合に、時折あるみたいです。
場所によって違うとは思いますが、JRの方が安い、私鉄の方が安いみたいなね。
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