後輩
人間関係にもいろんな関係がありますが、その中でも身近な人間関係の一つとして「先輩後輩関係」があります。
部活の先輩後輩だったり、会社の先輩後輩だったり、サークルの先輩後輩だったり、ただ単に年齢で先輩後輩だったり。
色んな先輩後輩関係がありますが、こうした関係になると大抵は後輩が先輩に対して「敬語」を使うことになります。
特に体育会系だとこうしたところが厳しかったりなんてことはよく聞く話。
元プロ野球選手が高校時代を振り返って地獄のような先輩後輩関係なんてのが、語られる場面も。
上級生は神様だ～なんて表現している方もいるくらいです。
後輩の話
今回はそんな先輩後輩関係の話。
私にも後輩という人がおりまして。
後輩といってもいろんな後輩がいるわけですが、今回の後輩君は私がとあるアルバイトをしていた時の後輩。
アルバイト先で出会い、私の方が年上だったことから先輩として立ててくれています。
そんな後輩君は、私と遊んだり会ったりするときにはいつも敬語。
先輩から可愛がられるタイプの後輩君なので、私の周りにいる人たちからもかわいがられていまして。
そうした周りにも常に敬語でしゃべっていたので、敬語でしゃべることがごく当たり前のように感じてきてしまいました。
ある日後輩君が後輩を連れてきた
ある日のこと。
後輩君と遊ぶことになっていたのですが、その後輩君が後輩君の後輩を連れて行ってもいいですか？と言ってきました。
面識はなかったのですが、連れてきたいならいいよ～と快諾。
後輩君が連れてきたいなら、それもそれでと思いました。
実際後輩君が後輩を連れてきまして。
仲間内数人で遊ぶということだったのですが、後輩君は我々に対してはもちろん敬語。
この時もそうした言葉遣いをしていたのですが・・・。
しばらくするとちょっとした違和感が。
後輩君の後輩に対してはタメ口で話している
ある種当たり前の話なのですが。
普段はいつも我々に敬語で話をしてくれる後輩君。
しかし、今回は後輩君の後輩がいるので、後輩君が後輩に話すときにはタメ口になるわけです。
「いいよ」とか「やめろ」とかいうわけですよ。
いつもは敬語ばかりの後輩君がタメ口を使っている。
何かそんな状況が普段とは全く違ってどこか新鮮でありました。
後輩君からしてみれば先輩に話すときは敬語で、後輩に話すときはタメ口。
ごく当たり前のことだったはずですが、なんだかおもしろくも感じてしまいました。
その場にいた一人が「後輩君がタメ口使ってる違和感がすごいｗ」と話題に
そうした後輩君を横目に、その場の一人が言いました。
「後輩君がタメ口使ってる違和感がすごいｗ」
普段敬語を使っている姿しか見ていなかった人からすると、後輩にタメ口で話をしている後輩君に非常に違和感を感じたということで、発した一言。
確かに普段聞かないような言葉遣いをしている人って違和感は出るもの。
誰だってそんな一面があるのかもしれませんね。
もちろん逆に、威張り散らかしている人が敬語になるなんてパターンもあるのですが。
後輩だって誰かの先輩になっている
人間関係というのは、いろんなところでつながっているもので。
後輩と思って話していても、その後輩は誰かの先輩だったりするわけです。
逆に先輩だったとしても誰かの後輩になることもあるわけです。
そんなことを考えていると、人間関係ってどこまでもつながっていて、奥が深いな～なんて思います。
後輩君はその後ツッコミに対して笑っていましたけどね。
そりゃそうでしょう、後輩なんですからと・・・(笑)
後輩の話題色々！
他にも後輩の話題がありますので、良かったらどうぞ～。
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