人間関係
一人暮らしに限った話ではありませんが、仕事でもプライベートでも人間関係が発生してくることもよくあること。
これがないなんてことは、ないと思いますけどね。
立場により、場面に寄りその関係も様々ではないかと思います。
いろんな場面で、いろんな人間関係が発生する。
それが生きていくことと言えるのかもしれませんね~。
私もこうした人間関係の中に置かれており、仕事でもプライベートでも人間関係を避けて多れないところで生きています。
一人暮らしだと、家に帰ったら自分だけなので、ほかの人よりも人間関係は楽かもしれませんけどね。
ある日ご近所さんたちと話をしていた時のこと
場面はプライベート。
休日にたまたまご近所さんたちとお話をする機会がありました。
私以外には2名。
おじさん(といっても年金受給者)とおばちゃん。
私も含めて3人でお話をしていたのでした。
おじちゃんとおばちゃんは全く別家庭の方々で、婚姻関係や親族といった関係ではありません。
いわば赤の他人が3人で話している。
そんな場面です。
ご近所さんたちでありますから、話題は地域のことになりがち。
地元民トークらしい内容がさく裂していました。
あそこの道路がどーだこーだ、街灯が切れているなどなど・・・。
おじさんは最近お店を閉めた
このおじさん、実は地元でお店をやっていましてね。
そのお店が看板を下ろしたのを私は知っていたのです。
ちょうどお店の前を通った時に看板が外されていましてね。
「ああ、やめちゃったんだ・・・」
と思ったものです。
そこでおじさんに言いました。
「お店辞めちゃったんですね~」
するとすぐに
「そうなんだよー、もういいかな~って思ってさ」
と返事が返ってきます。
何がどういいのか?
そんなところも聞きたくなり、私は立て続けに質問をしてみました。
年金がもらえるようになったからやめた
そして続けて私は聞きました。
「何か理由があったんですか?」
というのも、私の中でもしかしてコロナ関連なのかな~と思うところがあったからです。
がしかし、私の予想は外れていました。
「いや~、実は年金がもらえるようになったからね、それでいいかなって」
確かに、別でお金がもらえるようになったのであれば、もう辞めたいな・・・と思いそれを実行してもおかしくはありません。
一般企業で言えば定年のころでしょうからね。
年金で食べていくくらい出ているのであれば、無理して働く必要もないというもの。
私でも同じ判断をしたかもしれないな~なんて思いながら聞いていました。
そこに乱入してくるおばちゃん(笑)
年金だけでも生活するだけならなんとかなるからさ。
おじさんがそういうと、おばちゃんが猛烈な勢いで話を始めました(笑)
「え?そうなの?年金いくらもらってんの?結構もらえるの?」
いやいやいや、デリカシーなさすぎ(笑)
いきなりそんな聞き方して誰が答えるんだよ・・・と思っていると予想通りおじちゃんは困った様子( ゚Д゚)
「い、いや、そんな大した額じゃないよ、そんなの他人に言えるわけないでしょ」
そりゃそーだと思いながら、おばちゃんのデリカシーのなさにちょっとというかだいぶ引いてしまった自分がいました。
お金の話は日本人って収入の話嫌がるよね
これは日本独特な文化かもしれませんが。
日本人ってあんまり自分の収入を公表することは嫌がりますよね。
はばかられるっていうか、そうしたことを聞くのは下種であるともされておりまして。
故にたとえばお隣さんがお給料いくらなのか?なんてのも知らないことがほとんど。
私なんて親兄弟のお給料だってしりません(笑)
それが普通だと思います。
他人の収入がなんでそこまで気になるのか?って思いますね。
しかしこうしておばちゃんは年金いくらもらってるのか~なんて聞いている。
そんなの答える人なんてほとんどないと思いますけどね・・・。
せめて「自分の収入を公表してから」ならわからなくもありませんが、それをしようともしませんでしたからね。
おじさんからすれば「なんでアンタに収入を教えなきゃいけないんだよ」と思ったことでしょう。
それからおじさんがムスッとして機嫌が悪くなったのは言うまでもありません。
私はこうしたおばちゃんみたいなタイプは苦手ですね。
KYというか、デリカシーがないというか、常識がないというか・・・。
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