方言
世界的に日本語は難しい言語だといわれることを聞いたことがあります。
何やら文法がかなり独特となっており、そうしたところが難しいといわれる所以なんだとか。
それ以外にも文字が3種類(ひらがな、カタカナ、漢字)がある、同音異義語が多いといった事情も。
そんな日本語でありますが、全国で統一されている言語ではありませんで。
標準語というものはありますが、それ以外の方言といわれる言葉もかなり個性的に使われていますね。
代表的なところだと関西弁、名古屋弁、津軽弁などなど。
日本各地にこうした方言が存在しており、地域によってそれは変わってきます。
ある時地方の親せきと話をしていた
とある日のこと。
私は親せきの人と話をする機会がありました。
親戚といっても近場に住んでいるわけではなく、いわゆる地方に住んでいる方。
私は標準語といわれる地域に住んでいるので、地方の方言などにはかなり疎いんですよね。
そんなに今まで頻繁に会っていたということもない方で、どちらかというと疎遠気味の親せきさんです。
私もその方についてはそれほど詳しく知っているわけでもありませんし、親戚の人にしても同じ。
何を話していいか・・・という状況にもなるのですが、そうした中でも話を始めました。
方言が強く何を言っているのかわからないorz
あんまり関係性が出来ていない方との会話だったので、無難に世間話から・・・。
だったのですが、これがかなり方言の強い方でありまして(-_-;)
いわゆる東北弁といわれるしゃべり方だったのですが、何を言っているのかがなかなか理解できないorz
そもそも話方もかなりテンポが速いように聞こえ、聞き取ることさえ・・・と思ってしまうくらい。
きっと私は不思議な顔をしていたことでしょうorz
親戚の方は一生懸命話しかけてくれたんですけどね・・・。
親は理解して会話している(笑)
その場には私の親もおりまして。
私が会話に入っていけないと見るや、親が話をし始めます。
すごいことに、意味が分かっているんですよね・・・。
私には何のことかさっぱりの会話でしたが、親はちゃんと理解しているようで。
一緒に笑ったり、うなずいたり、同意したり。
理解していないとできないような行動をとっていました。
元々こちらで育っているので、理解できているのは当たり前なのかもしれませんけどね。
私にとっては縁のない方言だったこともあり、理解に苦しんでいました。
ワンテンポ遅れて笑ったりして取り繕うorz
話していても内容がわからないこともあり、周りが笑ったりするリアクションを見ながら、合わせるようにリアクション(-_-;)
完全にワンテンポ遅れてといった感じになっていました。
仕方ありませんよね、分からないんですから。
何やら外国へきて自分だけ言葉がわからないような、そんな感覚にもなっていましましたorz
方言ってのは難しいもので。
普段全く触れていないと、意味が分からない者ですね。
コミュニケーションもろくにとることができませんでした。
岐路に付くと方言の話題に
親戚と別れ、帰り道。
親と一緒に帰路に就くことになったのですが、そこで方言の話題に。
親「方言意味わかった?」
私「いや、半分以上意味不明ww」
親「www」
私「会話内容もほとんどわからなかったよ。わかった方が少ないレベルw」
親は生まれ育った場所だから分かったということでしたが、ここで生まれ育っていない私にとっては全く意味が分からない。
そんな場面でした。
若い子であればそんなことはないんでしょうけど、お年寄りになるほど方言がきつくなるのはあるある。
方言もなかなか難しいものだなあと感じた話でありました。
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