【東京ガス株式会社】を名乗る「【myTOKYOGAS】未払い料金の確認や支払い※【6月16日重要なお知らせ】」にご注意を

東京ガス株式会社メール 注意喚起

【東京ガス株式会社】を名乗る不審なメールが出回っています

今回は【東京ガス株式会社】を名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「【myTOKYOGAS】未払い料金の確認や支払い※【6月16日重要なお知らせ】」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

東京ガス株式会社メール

転記開始

件名:【myTOKYOGAS】未払い料金の確認や支払い※【6月16日重要なお知らせ】

myTOKYOGAS】未払い料金の確認や支払い

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■□ Tokyo Gas Yokohama Showroom □■

 

日頃より、myTOKYOGASをご利用いただきありがとうございます。

 

今月のご請求金額が確定いたしました。

 

下記内容をご確認の上、至急お支払いください。万一、支払期日を過ぎると、

 

サービスのご供給を【停止】致します

 

⇒ 支払いの詳細リンクエント(リンク)

 

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1-5-20 Kaigan, Minato-ku, 105-8527

 

〇未払い金額 : 9,862.37 円 (税込)

 

〇支払い期限 : 2023年6月17日 (支払期日の延長不可)

 

〇※東京ガス : myTOKYOGAS

 

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転記終了

東京ガス株式会社メール



怪しいポイント① 東京ガスを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私は東京ガスを利用していません。

利用していないガス会社からこうしてメールが送られてきているんですよね~。

これはおかしな話。

利用していないのですから、メールが送られてくる理由がありません。

用事がないはずです。

営業メールならまだ分かりますが、内容を見てみると営業メールではないんですよね。

東京ガスを利用していないということは、利用登録をしたことがないということ。

利用登録をしたことがないということは、メールアドレスの登録もしたことがありません。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのか?

そんな疑問が出てくるとともに、怪しく感じるポイントになります。

そもそも登録していないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

今時こんな方法でメールアドレスを取得していると、炎上案件になりそうなものですが。

最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 利用していないサービスを停止するという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「サービスのご供給を【停止】致します」

サービスの供給を停止する。

そんなことが書かれていますね。

東京ガスのサービスなので、ガスを止めるということなのでしょう。

しかし、これはおかしな話なのです。

上でも書きましたが、私は東京ガスを利用していません。

その利用していないサービスの供給を停止すると言っているんですよね。

これはあり得ない話で。

そもそも利用していないサービスを停止するなんてことはできないこと。

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは、3つありました。

1.利用していないガス会社からのメールだった

2.利用していないサービスの供給を停止するというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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