odbinn@jasmine.ocn.ne.jpを名乗る不審なメールが出回っています
今回はodbinn@jasmine.ocn.ne.jpを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。
件名は「あなたは幸運な視聴者に選ばれました。リンクをクリックして、ハイエンドの時計を無料で入手してください」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それでは早速メール本文を見ていきましょう。
転記開始
件名:あなたは幸運な視聴者に選ばれました。リンクをクリックして、ハイエンドの時計を無料で入手してください
こんにちは、BEN VEL公式フラッグシップショップの店長です。
BEN VELの8周年を記念して、ショップのラッキーな視聴者に選ばれたのはあなたです。
BEN VELでは3万元相当の高級時計を選ぶことができます。
BEN VELオフィシャルフラッグシップショップサイト:
リンク
キャンペーンの賞品を受け取るには、フラッグシップショップの公式カスタマーサービスホットラインにアカウントを追加してください。
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フォトギャラリーです。
LINE ID:df649
転記終了
怪しいポイント① 見ず知らずのショップからのメール
ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。
まず第一に、私は今回メールを送ってきたショップを利用したことがありません。
利用もしたことがないショップからこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。
利用したことがないので、利用登録もしたことがありません。
ということは、メールアドレスを登録したことがないということになります。
ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのでしょうか?
これだけ見ても十分怪しく、気持ち悪く感じるポイントにもなりますね。
そもそも教えたことがありませんから、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得していることになります。
まっとうなショップであれば、こうした方法でメールアドレスを取得しないと思いますけどね~。
まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。
怪しいポイント② 日本の内容ではないメール本文
怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。
メール本文ではこんな記述がありました。
「BEN VELでは3万元相当の高級時計を選ぶことができます。」
3万元相当という記述がありますね。
ご存じの方も多いと思いますが、元というお金の単位は、中国で使われているお金であります。
ちなみに私は日本人で、中国へ行ったことはありません(笑)
そんな私に、元での話をしてくるなんて、おかしなこと。
日本人に向けて、○○元相当なんて言い回しを使うのは、明らかにおかしいですよね。
3万元って何円よ?となってしまうのが日本人のほとんどの人の感想でしょう。
日本人に向けたメールなら○○円と表記するはず。
日本語でメールを書いているんですから、なおさらそう思ってしまいますね~。
おそらくはこのメールを作ったのは中国の方と思われますが、日本人に送るならちゃんと日本の表現をした方がいいと思いますよ。
そんなおせっかいを感じてしまうメールの内容となっていましたね。
色々怪しい所が多いメールです。
怪しいポイントの2点目はこうした日本のメールらしくない表現ということになりました。
怪しいポイント③ 企業署名がない
怪しいポイントの3点目として、再度メール本文を見てみたいと思います。
今回のメールはとあるショップからのメールとなっていました。
しかし、メール本文を見てみると、どこにも企業署名がありません。
このお店がどこのお店なのか?そのお店の誰が送ってきているのか?連絡先はどこなのか?
通常会社やお店の場合は、こうしたところを明確にするために企業署名をつけるのが普通です。
どこの会社のどこの人が送っていることを明確にすることで、怪しいものではありませんよと宣言する意味もあります。
しかし、このメールでは一切そういうものが見られませんでした。
これもまた怪しいポイントの1つとなりましたね。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りたいと思います。
今回の怪しいポイントは3つありました。
1.利用していないショップからのメールだった
2.メール本文が日本語表記としてはおかしい内容となっていた
3.企業署名がなかった
以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。
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