Amazon顧客サービスを名乗る「【Amazon】異常な行為が検出されたため_番号:1788524208」にご注意を

amazonメール 注意喚起

Amazon顧客サービスを名乗る不審なメールが出回っています

今回はAmazon顧客サービスを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。

件名は「【Amazon】異常な行為が検出されたため_番号:1788524208」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速ですがメール本文です。

転記開始

件名:【Amazon】異常な行為が検出されたため_番号:1788524208

Аmazon お客様:

メールアドレス

お客様のアカウントで異常な行為が検出されたため、お客様の注文と Amazon アカウントを停止させていただいております。アカウントにログインして画面の指示に従うことで、アカウントの停止状態を解除していただけます。.Amazonのアカウントからご確認ください。請求先情報の確認が完了するまで、お客様のアカウントへのアクセスを停止させていただきますので、ご了承ください。

 

▼会員情報の管理ページで確認:

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リンク

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  • 変更対象の会員ID

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会員ID : メールアドレス

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Amazon.co.jp でのご注文について、くわしくは注文についてのヘルプページをご確認ください。

 

アカウントについて不明な点がある場合は、Amazon.co.jp/securityをご覧ください。

 

またのご利用をお待ちしております。

Amazon.co.jp

転記終了



怪しいポイント① 登録していないメールアドレスで受信

ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。

まず第一に、今回受信したメールアドレスは、Amazonに登録していないメールアドレスです。

登録していないメールアドレスにこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。

しかも、この間に本物のAmazonからは登録しているメールアドレス宛にメールが送られてきています。

どちらが本物なのかは、説明するまでもないでしょう。

そもそもなんで登録していないメールアドレスを知っているんだ?という話にもなります。

登録をしていないということで、本人が承知していない方法でメールアドレスを入手しているということになります。

登録しているメールアドレス宛には本物のAmazonからメールが送られてきていますから、本物のAmazonがそんなことをする理由がありません。

最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② メールに記載されているアカウントが存在しない

怪しいポイントの2点目として、メール本文に目を向けてみたいと思います。

メール本文では、会員IDとして受信したメールアドレスが記載されていました。

しかし、このメールアドレスでAmazonのIDを作った事実はありません。

作ったことがないのに、IDとして記載されている。

しかもアカウントにログインしろとまで言っています。

登録をしたことがないので、当然アカウントも存在していません。

そんな存在しないアカウントにログインしろと言われましてもね・・・できるわけがありませんよね。

アカウントがないんですから、ログインすることは不可能。

こうしたあり得ない内容が怪しいポイントの2点目となりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットの仕様であり、全世界共通のルールです。

そこでこの法則を利用し、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみようと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLも文字列が入っているはずですからね。

2つのURLを比較してみたところ、全く違っていることが判明。

これはもう決定的に怪しいポイントということができるでしょう。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.登録していないメールアドレスで受信した

2.存在しないアカウントにログインしろというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントとなっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。

 

公式サイトでの注意喚起

Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。

併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m



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