キーパーコーチ
今回は漫画のお話を一つしていこうと思います。
その漫画は「キーパーコーチ」という漫画です。
随分古い漫画の一つとなりますが、キャプテン翼シリーズでも知られる高橋陽一先生が書かれている短編集になります。
タイトルや表紙絵からも分かると思いますが、サッカー漫画となっていますね。
サッカーのゴールキーパー、それを教えるコーチに焦点を当てた漫画です。
キャプテン翼の影響もあり、高橋陽一先生と言えばサッカーのイメージが定着しちゃっている私です(笑)
他にも野球漫画を描いたりもしているんですけどね・・・。
2つの物語から構成される
この短編集は、2つの物語から構成されています。
一つが漫画のタイトルにもなっている「キーパーコーチ」。
サッカー部に入っていた少年が怪我の為引退。
その後プレイヤーからコーチに転身し、主人公の恋愛やサッカーへの取り組みの変化を描いています。
もう一つがその前の物語として、チームメイトとの友情物語「攻・守!」という物語が語られていました。
こちらは「キーパーコーチ」のその前を描いているということになるので、ストーリーとしては1冊すべて貫通している感じですね。
特殊なポジションゴールキーパー
ゴールキーパーはサッカーの中で唯一手の使えるポジション。
他のポジションとは違い、とても特殊なポジションということができます。
他のポジションとテクニックも違うし、体の使い方も違う。
そうしたところに焦点を当てた作品です。
サッカー漫画というとサッカーの試合でチームが勝つ!みたいな漫画が多いですが、この作品はそうしたことよりも選手の気持ちなどに焦点を当てている漫画となっていますね。
サッカー漫画というより、ヒューマンドラマのような。
そんな展開。
高橋陽一先生の作品
この作品は、キャプテン翼シリーズでも知られている高橋洋一先生の短編集です。
高橋先生独特なタッチが、読んでみるといたるところに出てきていましてね。
ああ、高橋先生だなあなんて思うこともしばしば。
昔の作品なので、キャプテン翼のオリジナルシリーズと絵のタッチがとても似ています。
そしてキャラクターたちは足が長い(笑)
うらやましいくらい足が長くて、私のような短足にとってはうらやましい限りにスタイルでしたorz
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