GMOあおぞらネット銀行カスタマーセンターを名乗る「<GMOあおぞらネット銀行>取引サービスの一時休止のお知らせ」にご注意を

GMOあおぞらネット銀行メール 注意喚起

GMOあおぞらネット銀行カスタマーセンターを名乗る不審なメールが出回っています

今回はGMOあおぞらネット銀行カスタマーセンターを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「<GMOあおぞらネット銀行>取引サービスの一時休止のお知らせ」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

GMOあおぞらネット銀行メール

転記開始

件名:<GMOあおぞらネット銀行>取引サービスの一時休止のお知らせ

いつもGMOあおぞらネット銀行をご利用いただき、誠にありがとうございます。

なお、GMOあおぞらネット銀行では、会員皆さまのワンタイム認証用メールアドレスについて、ワンタイム認証用メールアドレスの関係で、長い間更新されていません。

GMOあおぞらネット銀行口座を安全にご利用いただくために。 GMOあおぞらネット銀行の取引サービスの一時休止されました。

本人認証の手続きが完了してから、取引サービスの再開することができます。

セキュリティ対策、再開手続はこちらをご確認ください。
リンク

ご不便とご心配をお掛けしますが、何とぞご理解をいただきますようお願い申し上げます。

今後ともGMOあおぞらネット銀行をよろしくお願い申し上げます。

※本メールは送信専用です。本メールへの返信にはご回答できません。
本メールにお心当たりのない場合は、下記までご連絡ください。

————————————————–
GMOあおぞらネット銀行株式会社
150-0043
東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス(SHIBUYA FUKURAS

お問い合わせ:リンク
————————————————–

転記終了

GMOあおぞらネット銀行メール



怪しいポイント① GMOあおぞらネット銀行を利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私はGMOあおぞらネット銀行を利用していません。

利用していない銀行からこうしてメールが送られてきているんですよね。

これは中々気持ちの悪い話。

営業メールであればまだ分かりますが、内容を見てみると全く営業メールではありません。

銀行を利用していないということは、利用登録をしていないということ。

利用登録をしていないということは、メールアドレスの登録もしていないんですよね。

ではなぜメールアドレスを知っているのか?

そんな疑問とともに、気持ち悪さや怪しさも十分感じられる内容です。

そもそも登録していないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということ。

信用第一の銀行ともあろうものが、こうした方法でメールアドレスを取得しているとは思えませんよね。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

怪しいポイント② 取引サービスが一時休止されたという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「GMOあおぞらネット銀行口座を安全にご利用いただくために。 GMOあおぞらネット銀行の取引サービスの一時休止されました。」

銀行の取引サービスが一時休止されたというのです。

しかし、これもおかしな話です。

上でも書きましたが、そもそも私はこちらの銀行のサービスを利用していないわけです。

これは口座を作ったことがないということであり、物理的に存在していません。

そんな存在していない口座の取引サービスを休止するなんて言っているんですよね。

これは物理的にあり得ません。

存在しないものを休止するなんてこと、物理的に不可能ですからね。

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していない銀行からのメールだった

2.口座がないのに取引を休止するというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。

 

公式サイトでの注意喚起

今回はGMOあおぞらネット銀行を名乗るフィッシングメールっぽい内容でしたが、公式サイトでも注意喚起が行われています。

併せてご覧いただくと、良いかもしれませんね。



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