東京ディズニーランドを名乗る「Disneyアカウントの確認に必要な情報について」にご注意を

東京ディズニーランドメール 注意喚起

東京ディズニーランドを名乗る不審なメールが出回っています

今回は東京ディズニーランドを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「Disneyアカウントの確認に必要な情報について」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

東京ディズニーランドメール

転記開始

件名:Disneyアカウントの確認に必要な情報について

こんにちは、

 

こんにちは、これは、さまざまなデバイスから Disney アカウントへのサインインが複数回試行されたことを通知するメッセージです。
あなたのアカウントを保護するために、あなたのアカウントを一時的にロックしました。
アカウントを引き続き使用するには、24 時間前に情報を更新することをお勧めします。 そうしないと、アカウントが永久にロックされます。

私たちは、あなたのDisneyアカウントのセキュリティを確保するために、あなたのアカウントを確認するためにいくつかの情報が必要です。これは、あなたの個人情報を保護するために行われる必要がある手順です。

支払方法の情報を更新する(リンク)

必要な情報は以下の通りです。

あなたのフルネーム
あなたの電子メールアドレス
あなたのDisneyアカウントのユーザー名
あなたのアカウントに関連する支払い情報(クレジットカード番号、有効期限、セキュリティコード)
上記の情報を提供いただくことで、私たちはあなたのアカウントのセキュリティを確保し、不正アクセスや不正使用を防止できます。提供された情報は、Disneyのプライバシーポリシーに基づいて厳密に管理されます。

ご協力いただき、ありがとうございます。

よろしくお願いいたします。

Disneyカスタマーサポート

転記終了

東京ディズニーランドメール



 

怪しいポイント① ディズニーのサービスを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきましょう。

まず第一に、私はディズニーのサービスを利用していません。

ディズニーのサービスを利用していないのに、こうしてメールが送られてきているんですよね。

これはおかしな話。

サービスを利用していないのですから、メールが送られてくるいわれがないんですよね。

サービスを利用していないということは、利用登録をしたことがないということ。

利用登録をしたことがないということは、メールアドレスの登録もしたことがないということです。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのか?

そんなことも疑問に思うと共に、怪しく感じるポイントになります。

そもそも登録したことがないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになってしまいます。

天下のディズニーランドが、こうした方法でメールアドレスを取得する者でしょうか?

私はしないと思いますけどね。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 存在しないアカウントにログインされたという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「これは、さまざまなデバイスから Disney アカウントへのサインインが複数回試行されたことを通知するメッセージです。」

何やらDisneyのアカウントに対して複数回サインインされたという警告が書かれています。

しかしこれはおかしな話。

上でもかきましたが、私はディズニーのサービスを利用していません。

これはアカウントを作ってないことを意味しており、物理的にアカウントが存在していないということです。

その存在していないアカウントに対し、サインインが行われた、そんなことを言っていることになるんですよね。

そんなことあり得ませんよね。

存在していないんですから、サインインできるわけがないのです。

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないサービスからのメールだった

2.存在しないアカウントにサインインされたというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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