eki-netを名乗る「【重要】会員情報変更および退会に関するお知らせ」にご注意を

注意喚起

eki-netを名乗る不審なメールが出回っています

今回はeki-netを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「【重要】会員情報変更および退会に関するお知らせ」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

転記開始

件名:【重要】会員情報変更および退会に関するお知らせ

【日頃より「えきねっと」をご利用いただきありがとうございます。

2月10日にセキュリティシステムを全面的に更新、しました7日以内にログインしていない方は、メール受信後、ホームページをご覧いただき、長期間ログインしていない方は個人情報を更新してください、今後の活用のために。

2月16日までにご記入ください。ご記入がない場合は、退会手続きをとらせていただきます。

→ログインはこちら(リンク)

ご利用のお客さまにはご迷惑をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
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お問合せ先
えきねっとサポートセンター
TEL 050-2016-5000
営業時間 8時00分~22時00分

「えきねっと」
サイト運営・管理
JR東日本ネットステーション
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このメールは「えきねっと」より自動配信されています。返信いただきましても対応致しかねますので、あらかじめご了承ください

転記終了



怪しいポイント① eki-netのサービスを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私はeki-netのサービスを利用していません。

利用していないサービスからこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。

利用していないのですから、メールを送られてくるいわれがありません。

私は普段電車をほぼ使わないんですよね。

故に、当然eki-netのサービスも利用する動機も何もないわけです。

利用していないということは、利用登録をしていないということ。

利用登録をしていないということは、メールアドレスの登録をしていないということです。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのか?

そんな問題も出てきます。

そもそも教えたことがないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

eki-netのような公共サービス的なものが、こうした方法でメールアドレスを取得しているとは思えませんけどね。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 入会していないのに退会手続きするという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文では、こんな記述がありました。

「2月16日までにご記入ください。ご記入がない場合は、退会手続きをとらせていただきます。」

なんだか、退会手続きをしていくという話になっています。

しかし、これはおかしな話で。

上でも書きましたが、私はeki-netのサービスを利用していません。

これは当然入会していないということを意味しておりまして、入会していないものを退会させると言っているんですよね(笑)

入ってないものをどうやって・・・なんて思いますが、物理的にあり得ない内容ということが和k理ます。

そしてもう1点。

2月16日までに記入などと書かれていますが、メールを受信したのが2月16日を過ぎた日だったのです。

メールを受信した時点で、期日が過ぎているというね(笑)

これもあり得ない話ですよね~。

期日が過ぎているなら、退会になりましたとなるべき。

怪しいポイントの2点目は、物理的にあり得ない内容ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないサービスからのメールだった

2.入会していないのに退会手続きをするというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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