Amazon.co.jpを名乗る「Amazon株式会社から緊急のご連絡メ-ル番号:29864693」にご注意を

amazon.co.jpメール 注意喚起

Amazon.co.jpを名乗る不審なメールが出回っています

今回はAmazon.co.jpを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「Amazon株式会社から緊急のご連絡メ-ル番号:29864693」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧下さい<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきましょう。

amazon.co.jpメール

転記開始

件名:Amazon株式会社から緊急のご連絡メ-ル番号:29864693

お支払い方法の情報を更新してください。Update default card for your membership.(リンク)

マイストア(リンク) タイムセール(リンク) ギフト券(リンク)

メールアドレス

以前に2通のメールを送信しましたが、確認情報を取得できませんでした。残念ながら、あなたのアカウントは24時間後に自動的に削除されます。Amazonアカウントを引き続き使用する必要がある場合は、24時間以内に個人情報を確認してくださ。Amazonへのサポートに感謝します。

確認用アカウント(リンク)

※ 24時間経過してもこのメッセージに返信しない場合、アカウントのステータスは1週間後に放棄され、完全に削除されるように設定されます。(リンク)

Amazon.co.jp(リンク)カスタマーサービス

転記終了

amazon.co.jpメール




怪しいポイント① アマゾンに登録していないメールアドレスで受信

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、今回受信したメールアドレスは、Amazonに登録していないメールアドレスです。

登録していないメールアドレスに、こうしてメールが送られてきているのは怪しいですよね。

別に登録しているアドレスがあるわけですから。

本物のアマゾンであれば、登録しているメールアドレス宛にメールを送ってくるはずです。

わざわざ別のアドレスに送る必要もありませんからね。

現に登録しているメールアドレス宛には、Amazonからのメールが送られてきています。

どちらが本物かは、説明する必要もないことでしょう。

そもそも教えたことがないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得していることになります。

Amazonほどの大企業がそうした方法でメールアドレスを取得するとは思えませんけどね。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 24時間後にアカウントが削除されるという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「以前に2通のメールを送信しましたが、確認情報を取得できませんでした。残念ながら、あなたのアカウントは24時間後に自動的に削除されます。」

このまま放置していると、24時間後にアカウントが自動的に削除されてしまうそうです。

物騒なメールですねぇ。

アカウントが削除されてしまえば、おそらくもうAmazonは利用できなくなることでしょう。

そこで、これが本当かどうかを確認してみたいと思います。

やり方は簡単、24時間以上このメールを放置します。

メールが本当であれば、24時間以上経過したらAmazonのアカウントが削除されてログインできなくなるはずですよね。

実際に24時間以上経過後、Amazonの公式サイトにログインしてみました。

すると無事アカウントにログインすることができました~。

はい、おかしいですね。

メールに書かれていたことが実際には起きていません。

怪しいポイントの2点目は、メールに書かれていることが実際には起きないということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.登録していないメールアドレスで受信した

2.メールに書かれていることが実際には起きない

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違う

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。

 

公式サイトでの注意喚起

Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。

併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m



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