Yahoo!Japanを名乗る「Yahoo!Japan アカウントの利用停止のお知らせ 」にご注意を

yahooメール 注意喚起

Yahoo!Japanを名乗る不審なメールが出回っています

今回はYahoo!Japanを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「Yahoo!Japan アカウントの利用停止のお知らせ 」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見てみましょう。

転記開始

件名:Yahoo!Japan アカウントの利用停止のお知らせ

Yahoo! JAPANをご利用いただいたお客様へ


お客様のアカウントの保護を重視しています,ログイン方法は少し不尋常なので、アカウントの制限を解除するためにお客様の登録情報を検証する必要があります!
お客様のYahoo!JAPANアカウント,次のリンクを使用してログインして情報を更新してください。

ご利用確認はこちら(リンク)

また、24時間以内に確認できない場合は、申し訳ありませんが、お客様の安全のために、お客様のアカウントへのアクセスを制限します。

 Yahoo! JAPANは今後もお客様の利便性と安全性を追求し、安全にご利用いただける環境の提供を進めていきます。

 

このメールは配信専用です。本メールにご返信いただいてもお答えできませんのであらかじめご了承ください。

 

発行:ヤフー株式会社
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住所:東京都千代田区紀尾井町13
編集:Yahoo! JAPAN
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発行日:20221129
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CopyrightC2022 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

転記終了

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怪しいポイント① Yahooに登録していないメールアドレスで受信

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、今回受信したメールアドレスはYahooに登録していないメールアドレスです。

登録していないメールアドレスに、こうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね~。

登録している方のメールアドレスには、本物のYahooからメールも来ています。

ということは・・・どちらかが偽物!?

だとしたら、どちらかはまあ分かりますよね(笑)

そもそも登録していないメールアドレスを知っているということで、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

Yahooほどの大企業が、そんな方法でメールアドレスを取得するでしょうか?

していたら大炎上でしょうね。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② アカウントへのアクセスを制限するという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文では、こんな記述がありました。

また、24時間以内に確認できない場合は、申し訳ありませんが、お客様の安全のために、お客様のアカウントへのアクセスを制限します。

24時間以内に自分のアカウントを確認し、それを確認しなければアカウントへのアクセスを制限するという内容です。

アクセスをどう制限するかは書かれていませんね。

こうしたメールを受信したわけですが、じゃあ実際にどうなるのかを検証してみよう!ということで、24時間以上このメールを放置してみることにしました。

メールに書かれていることが事実であれば、アカウントへのアクセスが制限されるはずですよね。

24時間以上経過後、実際にYahooにアクセスしてみると、普通にログインができました。

一通り機能を試してみますが、何も制限されている様子はありません。

怪しいポイントの2点目は、こうしたメールに書かれている事実が確認できないということになりましたね。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.登録していないメールアドレスで受信した

2.メールに書かれていることが確認できない

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違う

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。




 

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