ETCパーソナルカードWebサービスを名乗る「ETCサービスご利用者様へ大切なお知らせ」にご注意を

etcメール 注意喚起

ETCパーソナルカードWebサービスを名乗る不審なメールが出回っています

今回はETCパーソナルカードWebサービスを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「ETCサービスご利用者様へ大切なお知らせ」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速ですが、メール本文を見ていきましょう。

転記開始

件名:ETCサービスご利用者様へ大切なお知らせ

総合情報ポータルサイト

ETCサービスをご利用いただきありがとうございます ETCサービスは無効になりました。引き続きサービスをご利用いただきたい場合は、下記リンクより詳細をご確認ください。  ご不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが.何とぞご理解賜りたくお願い申しあげます。

確認用アカウント(リンク)

なお、24時間以内にご確認できない場合、誠に勝手ながら、アカウントをロックさせていただくことを警告いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

—————————————- 重要なお知らせ——————————————–

  • NEXCO東/中/西 本四高速/宮城公社 08月31日まで休日割引の適用除外を延長します(リンク)
  • 首都高速 「ワンストップ型ETC」導入に向けた第2回社会実験を(2022)年08月22日(金)から行います!!(リンク)
  • NEXCO東日本 【関東地域】ETC設備の更新に伴う工事のお知らせについて(リンク)
  • NEXCO中日本 「高速道路利用調査WEBアンケート」を実施します(リンク)
  • NEXCO中日本 2022年8月26日まで休日割引の適用除外を延長します(リンク)
  • NEXCO東日本 【E17】関越道 上り線 寄居スマートIC 出口ランプ 夜間閉鎖のお知らせ(リンク)
  • NEXCO中日本 E20 中央道 双葉スマートICで終日閉鎖を実施させていただきます 2022年08月17日(日)9時から11月2日(火)22時まで(17日間) ~工事期間中は、近隣のICをご利用ください~(リンク)

首都高速 「はじめトク?ETC助成金キャンペーン2022」助成台数の取扱いについて(リンク)

転記終了



怪しいポイント① 登録していないメールアドレスで受信

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、今回受信したメールアドレスは、ETC系サービスに登録していないメールアドレスです。

登録していないメールアドレスに、こうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。

それだけでも怪しく感じますし、気持ち悪くも感じるところ。

なぜメールアドレスを知っているのか?ということになりますから。

そもそも教えたことがありませんので、本人が承知していない方法でメールアドレスを収集しているということになります。

ETCという公共的なシステムが、こうした方法でメールアドレスを収集するでしょうか?

私はしないと思いますが・・・。

まず最初の怪しいポイントはこうした内容となりました。

 

怪しいポイント② ETCサービスが無効になったという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文に目を向けてみたいと思います。

メール本文にはこんな記述がありました。

「ETCサービスをご利用いただきありがとうございます ETCサービスは無効になりました。」

突然ETCサービスが無効になったといっている内容。

そして最後の方には「なお、24時間以内にご確認できない場合、誠に勝手ながら、アカウントをロックさせていただくことを警告いたします。どうぞよろしくお願いいたします。 」とも書かれておりましてね。

ならば・・・ということで、やれるものならやってもらおうと24時間以上放置してみることにしました。

メールに書かれている通りであれば、これでアカウントがロックされることになりますね。

24時間以上経過後、公式サイトからログインをしてみました。

すると普通にログインが出来まして・・・。

メールで書かれているようなことは一切起きないことが分かりました。

怪しいポイントの3点目は、メールに書かれている内容が嘘ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用してメールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみた結果、これらが全く違っていることが判明。

これはもう決定的なポイントになりましたね。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.登録していないメールアドレスで受信した

2.メールに書かれている事実が確認できない

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違う

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。

 

公式サイトでの注意喚起

ETC公式サイトでも不審なメールの注意喚起が行われています。

併せてご覧いただけるとよろしいかと思いますm(_ _)m



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