現場仕事
仕事にもいろんな仕事がありますよね。
事務職みたいなものもあればプログラマーみたいな仕事もあり。
現場仕事みたいなガテン系の仕事もある。
それぞれ仕事にもいろんなものがあり、必要とされるスキルも違ってきたりします。
時を重ねるにつれて、何かの専門家になっていく。
仕事を続けていると、そうなっていくのはあるあるかもしれませんね。
さて、今回はそんな仕事の話で大問題になった!というお話です。
今回の仕事は現場仕事での出来事。
現場仕事はボリュームにも寄りますが、大きくなると数十社が参加しているというプロジェクトになることがあります。
公共事業の一環の仕事だった
現場仕事を伴う仕事を、受注することになった会社。
公共事業の一環となっており、間接的に国もかかわっているといったようなちょっと大事の仕事でした。
うちの会社にしては珍しく大きな仕事を受注したな~なんて思っていたのですが・・・。
私もその仕事に駆り出されることになりました(-_-;)
なんだか大きな仕事だし、面倒くさそうだな・・・。
そんなことを思いつつ、拒否することもできそうになかったので参加することに。
地方での仕事ということで、泊りがけでしばらく行くことになりました。
現場をやるには図面が必要
建築系の現場に行くとよくあるのですが、図面が提供されることもあります。
図面にもいろんな図面があるのですが、建築図だったり電気配線図だったり構造図だったり・・・。
必要に応じて図面が提供されているというのもよくあります。
その図面をもとに工事していくわけですからね。
図面ありきという仕事も結構あるので、図面は重要だったりします。
これが間違っていたりすると、間違ったまま工事が行われてしまったりも。
そしてこの図面についは、当然ながら「トップシークレット」の1つとなっています。
外部への持ち出し、外部の人間の閲覧などは厳禁!
これはもはや常識。
この図面をSNSに投稿した輩がいたらしい
それくらい大事に扱われている図面。
ある日現場仕事に向かい、その日の工程などを指示する朝礼に参加したときの事でした。
耳を疑う注意喚起が元請けさんからされるのでした・・・。
「現場の図面をSNSにアップした者がいました。当然こうしたことは認められませんし、大問題になっています」
何してんの(笑)
まずそんな感想を持ちました。
様々な仕事をしてきましたが、SNSに図面をアップするなんて話初めて聞いたよ・・・。
社会人として常識の範疇だと思うのですがね、こういうことをする人って本当にいるんだなと思った出来事でした。
元請けは大激怒!
こうした情報漏洩を受けて、元請けさんは大激怒!
幸いといっていいのかどうかはわかりませんが、うちの会社の人間ではありませんでした。
図面をSNSにアップするなんてことは、社会人としてあるまじき行為。
図面には様々な機密情報が書かれていることもあります。
壁の厚さ、材質、扉の位置、窓の位置、ケーブルの位置etc
危機管理上もあってはならないことであり、犯人捜しも行われたようでした。
いわゆる「バカッター」の一つ
社会人になってもやって良いことと、悪いことの区別もつかない。
噂ではバカッターというものを聞いたことがありましたが、実際にこうして問題になっているのをはじめて体験しました。
バカッター事件では学生さんが多い印象がありましたが、こうして社会人でもやってしまう人がいるんですね~。
結局その後対策会議なども行われたようで、図面の提供がかなり厳密になり入手が難しくなるなどの弊害が生まれました。
何にも関係のない我々までこうして影響が出てしまい、ちょっと面倒くさい仕事となってしまいましたorz
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