住所
お店でも住宅でも、それぞれに場所を示す「住所」が設定されていますよね。
東京都新宿区○○△△・・・みたいな。
仕事でも、プライベートでもこうした住所というのはよく使うもので。
出掛ける時にルートを調べたり、目的地の場所を確認したり。
そんなことも日常風景の一つとなっていますよね。
車を運転される方は、ナビに住所を入力したりするのも、今や当たり前となっています。
そんな住所でありますが、時折こんな文字が入っていることがあります。
「字」
普通に読むと「じ」と呼んでしまいそうですが、この字は何と読むでしょうか?
住所に入っている「字」は「あざ」と読む
いきなり結論を書いてしまいますが、住所に入っている「字」という文字は「あざ」と読みます。
これがあざと読むとは・・・。
はじめて知った時は、結構な衝撃でありました。
そんな読み方したことないよ・・・と。
普段からこの漢字を使うことはよくありますが、毎回ほぼ「じ」としか読んでいませんからね。
これをあざと読むとは、どんな解釈だよなんて思ったものです。
もうこれは理由云々ではなく、あざと読むものだと覚えてしまった方がいいのかもしれませんね。
あざは・・・無理(笑)
「大字」「小字」と表現されることもある
さて、時折「字」という文字が入っている住所。
字という一文字のこともあるのですが、中には違う表現がされていることもあります。
それが「大字」や「小字」というもの。
これらの読み方も基本は同じ。
大字は「おおあざ」、小字は「こあざ」とそのまま読んでいきます。
この辺も結構特殊な使い方。
中々慣れていないと、こうした読み方ってできませんよね~。
「おおじ」「しょうじ」などと読みたくなりますが、きちんと読み方を覚えておきたいものです。
都会ではあまり見かけないが、郊外へ行くと目にする
こうした「字」というもの。
都会の住所ではほとんど見ることはありません。
じゃあどこで見るのか?と言われると、郊外へ行った時です。
都会よりも郊外の住所で使われていることが多く、田んぼや畑が多いような地域で特によく見られます。
故に、都会っ子の方にとってはなじみがない・・・なんてことになるかもしれませんね(笑)
こうしたところも、住所の面白さとなっています。
コメント