千葉銀行を名乗る「【千葉銀行】ご利用確認」というメールにご注意を

千葉銀行メール 注意喚起

千葉銀行を名乗る不審なメールが出回っています

今回は千葉銀行を名乗る不審なメールを受信しましたので公開させて頂きます。

件名は「【千葉銀行】ご利用確認」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それではメール本文です。

転記開始

件名:【千葉銀行】ご利用確認

■□■千葉銀行からのお知らせ■□■

千葉銀行をご利用のお客さま
利用いただき、ありがとうございます。
このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。
つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい

ご利用確認はこちら
リンク

弊社は、インターネット上の不正行為の防止・抑制の観点からサイトとしての信頼性・正当性を高めるため

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(お問い合せ先)

株式会社千葉銀行

千葉県千葉市中央区千葉港1-2

登録金融機関 関東財務局長(登金)第39

ナビダイヤル 0570-004980(TEL06-6445-3501)

ナビダイヤルは大阪に着信し、通話料はお客様

負担となります。

 

このメールアドレスは送信専用です。ご返信に回答できません。

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転記終了



怪しいポイント① 千葉銀行を利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。

まず最初のポイントとなるのは、私は千葉銀行を利用していないということ。

千葉銀行は名前からもわかるように千葉県を中心に展開している地方銀行です。

そして私は・・・千葉在住でもなければ会社も千葉ではありません(笑)

千葉とは全く縁もゆかりもない人間なので、千葉銀行を利用するなんてことはありません。

口座もなければカードも何も持っていませんで。

利用したことがないことから、そもそもメールアドレスをどこで入手したの?って話になります。

銀行のような信用商売をしている会社がメールアドレスの不正入手をしてこうしてメールを送りまくるなんてのがそもそもあり得ませんよね。

完全に怪しいと思う最初のポイントでした。

 

怪しいポイント② 怪しい取引があったのでカードを止めるという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文に目を向けてみたいと思います。

メール本文では「ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。」とあります。

どうやらカードに関する話をしているようです。

本人が使ったかどうか怪しい取引が発生しているので、カードを一部制限したとのこと。

しかし、①でも書きましたが、私はこの銀行のサービス一切を利用していません。

カード云々と言われていますが、そのカードが存在していないのです。

云々言う前に、カード出して・・・という話です(笑)

存在しないカードが不正かどうかは別として利用されるなんてことは物理的にあり得ません。

それを飛び越えて制限を掛けるなんてさらにあり得ない話。

メールに書かれていることがあり得ないことばかりというのが怪しいポイントの2点目となりますね。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

サイトのURLはインターネット上の住所みたいなもの。

その住所が同じということはあり得ないのです。

そこで、メールに貼付されていたリンク先URLと公式サイトのURLとを比較してみることにしました。

比較することでそれが公式サイトかどうか確認することが簡単にできます。

すると、これが見事に違っていることがわかりました。

これはもう決定的な怪しいポイントと言えるでしょうね。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.そもそも千葉銀行を利用していない

2.メールに書かれていることがすべてあり得ない事

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違う

どれをとってもめちゃくちゃな話・・・。

そんな印象を受ける適当すぎるメールと言えるでしょう。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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