電車で出かける
今回はお仕事で外出した時に実際にあった年末のお話。
ある年末の日、私は仕事の関係で電車で出かけることになりました。
非常に寒い日でもありましたが、朝早くから電車に乗り移動。
最近の電車は某ウイルスの影響もあってか、窓を開けていることも多くなっています。
この時期はそれが・・・めっちゃ寒い(; ・`д・´)
しかしこれも感染対策だと考えれば、我慢するしかないのかなとか思ったりしながら、電車は進んでいきました。
運よく座ることもでき、目的地まで気温以外は快適に過ごしながら向かうことができたのです。
歩き回って用事を済ませた
この日は何件かよらなければならない場所があり、歩き回っていました。
あっち行ったりこっち行ったり・・・。
貧乏暇なしなんて言葉がありますが、せわしなく歩き回っていたんですよね(笑)
次はあそこ・・・その次はあそこ・・・。
また電車で次の目的地に行ったり。
一通り周り終え、ようやく帰路に着けそうかなとちょっと安心したころ。
帰ろうと思い、最寄り駅に向かうのでした。
都会のこの駅。
電車はひっきりなしに来ているので、ホームにさえ入ればすぐに電車に乗ることができるだろう。
そんなことを考えながら駅に到着です。
駅の階段を上がっていると・・・足が攣った!
交通系ICカードを持っている私は、そのカードにある程度チャージをしています。
わざわざ毎回購入しなくてもいけるので、颯爽と改札へ。
改札を通り抜け、ホームへ向かう階段を上り始めました。
すると・・・足が攣った!!
突然の出来事に混乱する私。
とりあえず痛い!!!
痛いと思いながらこれ以上歩くのは無理と、少しその場で休もうと思いまして。
うずくまって収まるのを待つことにしました。
その場でうずくまる
足が痛くてその場から動けなくなった私は、うずくまることになりました。
こんな時に足が攣らなくても・・・。
と思いながらも、痛いのでどうしようもない。
足の筋肉が言うことを聞かない(笑)
いや~久しぶりに足が攣りましたね。
中学生の時以来でしょうか。
とりあえず休憩して足が回復するのを待つしかないと思い、そのままやり過ごすことにしました。
休めば何とかなるだろう・・・。
そう思っていたんですよね。
現にここでしばらく休んだところ復活することになるのです。
そうこうしていると、あることに気が付きました。
うずくまっている私をしり目に通り過ぎていく人々
そしてあることに気付きました。
うずくまっている私をしり目に通り過ぎていく人たち。
突然かがみこんだ私を見ても、誰も何も反応しないんですよね・・・。
これにはちょっと驚いた。
これが世にいう「都会の冷たさ」なのか・・・。
大丈夫ですか?どうしたんですか?
そんな声かけがあってもいいと思うんですけどね・・・。
一切ありませんでした!
だんだんと足が攣った痛みよりも、そっちの方が悲しくなってくる始末。
都会は冷たいなんて言いますが、そんなことを実際に自分が体験することになるとは・・・。
その後無事帰社できた
その場で5分~10分くらい休むことで、足は復活。
また歩けるようになり、無事帰路に就くことはできました。
帰りの電車の中で。
まだ少し違和感が残る足の感覚。
それと共に、今回の件を振り返ってみる。
足が攣ったことよりも、誰も声をかけてこなかったことの方がやはりショックというかね。
困っている人がいたら手を差し伸べるなんてことを小学生のころ道徳の授業で習いましたが、もうそんな精神は残っていないのかもしれません。
そう考えるとちょっと怖い世の中にも感じたり・・・そんな体験でありました。
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