アパートでの一人暮らし
今回は一人暮らしを始めてしばらくしてから起こったことを一つご紹介しましょう。
初めての一人暮らしはアパートから始まりました。
それほど珍しいケースではなく、結構あるあるなスタートかな?と思う自分もいます。
築十年以上が経過していた物件で、すごく古いという感じはないものの、新しいなあという感じもない。
そんな物件となっていましてね。
新生活をスタートさせて、それが慣れてきたころにある訪問者が現れたのです。
全く想定していなかったその訪問者。
その人はNHKの人間だと言い出したのです。
NHKの集金だった!
見たことも無いおばちゃん。
全く知らない人でした。
話を聞いてみると「NHKの集金である」というのです。
あっ・・・聞いたことはあるわ・・・。
NHKってお金かかるんだよね。
NHKの人「テレビありますか?」
私「ありますよ」
NHKの人「ではNHKの料金のお支払いをお願いします」
私「え?見てないけど払わないとだめなの?」
NHKの人「はい。法律で決まっています」
私「申し込んでないのに勝手に映しておいてお金取るの?」
NHKの人「はい。そういう決まりですから」
私「すごいね・・・」
こんなやり取りもありながら、結局支払うことになりました。
賃貸の集合住宅といえど「住んでいる人」に支払い義務があるらしい
私が当時住んでいたのは、賃貸のアパートです。
なのでテレビの契約などしたことも無ければ、そのまま入居してあるものを利用していたのですが!
それでも支払い義務は住んでいる住人にあるそうです。
住んでいたアパートはどうやらケーブルテレビが入っていたらしいのですが、ケーブルテレビだろうが支払い義務は住人にあるんだとか。
なんだか予定外の出費だなあなんて思いながらも、結局支払いをすることになりました。
どこか納得いきませんが、法律違反だと言われたらそれはそれで違うような気もしましたので。
テレビがなければ支払わなくてもいいらしい
家にテレビがない!=NHKが物理的に見ることができない!
こんなパターンは支払い義務はないらしいです。
さすがに見ることができない環境にあると、集金人も納得するらしいです。
当然と言えば当然ですよね。
一切サービスが受けることができないのに、支払え!というのはもはや狂気の沙汰。
最近はテレビの需要もそれほど高くなくなってきており、若い人を中心に「テレビはない」という人も増えてきました。
ネットで充分なんて人も多いようです。
テレビがない!というと確認しようとする人もいるらしい
テレビがなければ支払わなくていい。
そんな背景もあり、テレビがない!という人も多いようです。
が、これを集金人に言うと「じゃあ中を確認させてくれ」と中に入ってこようとする人もいるようで。
本当にテレビがないのか?それを確認ってことでは意味は分かります。
でもそこまでする事なのかね?って思いますよね~。
あくまでも中に入るには「住人の許可」が必要となり、それがなく入ると「住居不法侵入」になるそう。
私の弟が実際にこれを経験したらしく、家には入らせなかったと言っていました。
NHKも今後は大変だろうなと思う
「テレビ離れ」という言葉を聞くようになり、久しくなりました。
既に家にテレビがないなんて人も若い人を中心に多くなってきている事実も。
そうなってくると、NHKは利用料金を取ることができなくなります。
ということは、テレビを運用していくお金も減っていくってことになりますよね。
もはや受信料でテレビを運営していくなんて時代は終わりを迎えてしまうのかもしれません。
法律改正で別な財源を使うなんてこともあり得るかもしれませんね。
どこの会社も大変だとは思いますが、NHKもその一つとなるのはもはや確定事項なのかもしれません。
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