無停電電源装置(UPS)
世の中には様々な機械機器がありまして。
一般的に知られているものから、専門的な機器まで、世の中には様々な機器が溢れかえっています。
身近なもので言えば、パソコンだとかスマートフォンなんかも機器といえるかもしれませんね。
そしてそんな機器の一つに「無停電電源装置」なるものがあります。
これは読んで字のごとく、停電などがあった際に非常用電源として活用できる電源のことです。
中にはバッテリーが積まれており、仮に停電したとしてもそのバッテリーで電源を供給して停電しないような仕組みを構成できます。
無停電電源装置は別名「UPS」と呼ばれたりすることも・・・。
「UPS」は何の略?
無停電電源装置を意味する「UPS」。
日本語で書くと非常に長くなるものでありますが、略語というだけあってアルファベット3文字で表現出来て便利なものです。
時のこのUPSとは、いったい何の略となっているのでしょうか?
「UPS」は「Uninterruptible Power System(アンインタラプティブル・パワー・システム)」の頭文字をとった略となっています。
意味としては日本語にもなっている通り無停電電源装置。
こうしてみると、なかなか長い名称であるということも言えそうなUPSですね。
UPSは無限に給電するものではない
停電時に電源を供給してくれるシステムであるUPS。
しかし、このUPSも万能ではなく無限に給電できるか?といわれると、これは有限です。
UPSは中にバッテリーを積んでいるのですが、そのバッテリーが残量がなくなると給電することが出来なくなってしまいます。
故に、バッテリーの容量が結構重要となるんですよね。
給電できる時間は、バッテリー容量と接続されている機器の消費電力により大きく変わっていきます。
1分も持たない場合も有るでしょうし、数時間持つ場合もあるでしょう。
また、バッテリーが劣化してくると容量が減るので、そうしたことも関係してきてなかなか複雑です。
重要な機器などで使われていることがある
そんなことは言っても、UPSってそんなに使ってる?という話。
一般の暮らしの中では、ほとんど使われていないといってもいいかもしれませんね。
見方によってはノートパソコンのバッテリーがUPSっぽい使い方をしていますが。
ノートパソコンは電源に接続しても、接続していないくても使うことができます。
まさにUPSのような機能がバッテリーに備わっており、電源給電していない状態でも数時間使用できるのも便利な部分。
その分デスクトップよりも性能は劣るといわれますが、電源がなくても使えるのはアドバンテージですね。
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