先輩後輩
人間関係にもいろんなものがありますが、その中の代表的なものが「先輩後輩」関係。
人間関係は時に上下関係が発生したりして、どちらかが先輩となりどちらかが後輩となるケースがあります。
私もそうした先輩後輩関係の中で生きている一人。
古くは学生時代からそうした関係があり、学年が上の人は先輩、逆に下の人は後輩として付き合ってきました。
特にそれを意識する場面としては、部活動なんかがありましたね。
私は剣道部だったりもしたのですが、部活へ行けば先輩は絶対。
話すときには敬語を使ったり、見かけたら真っ先に挨拶をしたり、先輩後輩らしい関係性を体験しました。
会社へ入ると年齢は下だが先に会社入っているという人がいた
社会人になると、会社に入社します。
アルバイト時代とは違い、嫌になったらやめようなんて気軽にやめることもできず・・・。
これからここの会社で働いていくんだな~なんてことを思ったものです。
そんな会社も先輩後輩関係が成り立つ組織。
基本的に先に会社に入っている人が先輩という形になると思っていました。
しかし、実際に入社してみると、自分よりも年下なんだけど入社が早いという人もいたんですよね。
こうした場合先輩後輩関係はどうなるんだろ・・・とちょっとした悩みもありましたorz
学歴によって入社する年齢も変わってくる会社
何でこうしたことが起こるかというと、そこにはいろんな理由があります。
一番大きいのは、学歴によって入社年齢が変わってくること。
中卒、高卒、専門卒、大卒と、そうした学校を卒業するタイミングで入社するというのが一番多いケース。
当然それぞれの学校で卒業する年齢が変わってきまして、中卒なら15歳、高卒なら18歳、専門卒なら20歳、大卒なら22歳。
会社がいろんな学歴の人を採用していると、年齢の逆転現象が起きてきてしまいます。
私が就職した会社では「先に入った人が先輩」という伝統
どちらが先輩とするかというのも、組織ごとに違ってくるところなのかもしれません。
私が就職した会社では、先に会社に入っている先輩が年齢は下でも先輩。
先に入っている人が歳は下でもタメ口で話してきますし、あとに入った人が年齢は上でも敬語を使ったりします。
端から見ると年上が年下に敬語を使っているという形に。
まあこうしたところも、社会人らしいところでありますね。
どちらを優先するかという話になりますが、社会に出てまず最初にモヤっとするところは、こうしたことも一つだったかもしれません。
業界によっては年齢がすべてというところも
一方で、入った順番よりも年齢を重視しているという業界もあるようで。
その一つが「プロ野球界」。
私はYoutubeを時折好きで見ているのですが、その中で元プロ野球選手の里崎智也氏のチャンネルも見ておりまして。
その里崎氏がこうした先輩後輩関係を語る回がありました。
そこで話されていたのが、プロ野球もプロに入ってくる年齢は様々であること。
そしてプロ入り後、先輩後輩関係が同じく作られていくのですが、その作り方は「年齢」が絶対。
ということでした。
いくらプロ入りが早い選手であっても、相手の年齢が上だと敬語を使って話をしていくということでした。
業界によっても違いがありそうな先輩後輩関係ですね。
学生やアルバイトでも発生することはありそうな関係
こうした関係は、会社以外でももちろん発生しています。
例えば学生。
学生でも年齢が違うパターンが出て決ます。
留年、浪人などを経験している人だと、同じ学年でも年齢は1つ年上だったり。
アルバイトの場合も同じで、高校生が働いている中に大学生が入ってきたり。
こうしたときに先輩後輩関係を考えると、ちょっと面倒くさくなりますね(-_-;)
入ったタイミングを重視するのか、それとも年齢を重視するのか。
微妙な人間関係の一つと言えそうです。
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