転勤族
社会人になると、いろんなスタイルで仕事をしていくことになります。
日勤の人、夜勤の人、同じところにずっといる人、現場仕事が多い人。
業種、職種によりさまざまだと思いますね。
そしてそんな中には「転勤族」と呼ばれる人たちがいます。
短いと数か月、長くても数年で勤務地が変わってしまう・・・。
そんなスタイルで働いている人たち。
関東で働いていたと思えば、今度は関西。
その後は四国へ行って、次は九州・・・みたいな。
国内ならまだいい方で、海外へ赴任しなければならないなんて方もいらっしゃいますね。
そうした方々にはそれ特有の悩みもあるようで。
勤務地が変わるので定住が難しい
転勤族の方たちは、転勤が頻繁に発生するため、一つの土地にとどまるということがありません。
アパートなどの賃貸物件で契約することもあれば、寮みたいなところがあればそこへ。
定住するということがないので、基本的には賃貸物件を次から次へと借りていくことになりまして。
実際にそうしたお客さんがいまして、日本中を駆け回っている様子でありました。
話を聞いていると、そういていろんな土地を見ることができるというのは、ある意味楽しそうではあるんですけどねぇ。
おいしいものなんかも食べられるでしょうし・・・。
悩みとしては「マイホームが買えない」ということ
そんなお客さんと話をしていたところ、こんな悩みがあるんだよ~と教えてくれました。
「マイホームを買う決心がつかない」
と。
マイホームを購入するというのは、人生最大の買い物をするということになりますが、その決心がつかないそうで。
そりゃそうですよね、購入したってそこに住み続けることが難しいですから。
関東で購入しても、数年後にはまた違う土地へ、東北や北海道へなんてことにもなりかねません。
そうするとマイホームどうするの?って話で。
ローンを払いながら賃貸を借りる?
バカらしくない?という話でした。
確かに定住できないとマイホームって意味ないよね
マイホームを買うということは、生活の拠点をそこに置くということ。
その家を自分の住まいとし、そこで生活をしてそこから仕事にも行く。
そんな起点となるところです。
がしかし、転勤族の場合はその定住ができない。
確かに購入してもあんまり意味ないよな・・・なんて思う自分がいました。
これは結構な悩みとなっていそうですよね~。
もうこのままマイホーム買わずに賃貸でいいや・・・ってなってしまいそう。
もし自分がそうだったらどうするかな?と考えてみましたが、これは中々に悩ましい問題だなと思いました。
私は転勤族ではないけれど・・・
そんな私は転勤族ではありません。
基本的には同じところに勤めておりまして、勤務地が変更になることは無いのです。
もちろん、業務上出張に行くということはあります。
ホテルを確保して、そこで宿泊しながら仕事をする。
そんなことはよくあることですが、それにしても1年の半分もありません。
基本は家から仕事に行くという形になりますからね。
マイホーム事情も仕事のスタイルによって変わる
今回の話を聞いて、マイホーム事情も仕事のスタイルに寄るんだな~なんてことを感じまして。
ただ単にお金の都合がついたから買おう!という単純なものでもなく。
仕事との両立を考えたりしないといけないので、住む場所も含め中々に難しい判断がそこにはありそう。
通勤ももちろん考えなくてはなりませんし、近くにスーパーマーケットなどのお店があるか?なんてのも結構大事そう。
駅からの距離なんかも結構大事かもしれません。
色々考えると、マイホームの購入ってのは非常に悩ましく大変なことなのかもしれませんね。
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